「MENT RECORDINGには、後輩のSnow Manも所属しています。ここ最近、ジャニーズ事務所ではSnow Manの過剰なほどの売出しが加速している。エイベックスにも“キスマイの売出しは二の次で、とにかくSnow Manを売れ”という司令が出ているようです。というのも、ジャニーズ事務所内では副社長だった滝沢秀明氏が退社したこともあり、完全に人手不足状態。売り出しに力を入れるグループをジュリー氏が選別したようで、キスマイはその中に入らなかったと見られる」(スポーツ紙記者)

 しかし、そんな中でも特例となるメンバーが2人、ジュリー氏のお眼鏡にかなったという。

「俳優として評価の高い玉森裕太と藤ヶ谷太輔に関しては、キスマイとは別にマネージャーを付けて売り込みを行っているという。現に、玉森はグループが冷遇される中、今年7月期の『NICE FLIGHT!』(テレビ朝日系)、10月期の『祈りのカルテ』(日本テレビ系)と立て続けにドラマで主演を担当。さらに、来年には映画『シャイロックの子供たち』にも出演します。グループの活動は二の次で、玉森をソロで売り出すため、異常にハードなスケジュールが組まれています」(民放関係者)

 藤ヶ谷も来年にはドラマや映画が控えているが、それ以外のメンバーは?

「北山宏光は俳優業が順調でしたが、最近では鳴りを潜めている。かなりフラストレーションが溜まっているようで、キンプリメンバーのように突発的に脱退したりしないか心配されている」(同上)

 「舞祭組」として知られる横尾渉・宮田俊哉・二階堂高嗣・千賀健永の4人については、さらに冷遇されること著しいという声も。

「千賀は“美容系男子”として売り出しているが、これは自らプレゼンをして番組プロデューサーや知り合いの雑誌編集者に売り込みをかけたとか。結果、テレビや雑誌に起用されるようになったので、そのセルフプロデュース力はたいしたものです。さらに、宮田も自身のオタク趣味を活かそうと、これまた自分で営業をかけて仕事を取っているそうです。二階堂はラジオやバラエティー番組に活路を見出し、横尾にいたっては地方局にまで出演を求めて進出している。舞祭組を目にかけていた中居正広も体調不良で不安定な中、4人はピンチに立たされています」(同上)