『忍びの家 House of Ninjas』は世界2位! 賀来賢人の忍者に対するアプローチとは?

 そんな中、Netflix「週間グローバルトップ10」(2月12~18日)のテレビ・非英語部門で2位を記録した『忍びの家 House of Ninjas』(同15日から配信開始)が話題を呼んでいる。

「Netflix独占配信中の『忍びの家』は、主演俳優の賀来賢人が原案、共同エグゼクティブ・プロデューサーも務めているオリジナルドラマで、“現代最後の忍び一家”である俵家が、国家を揺るがす史上最大の危機と対峙していくというストーリー。配信から1週間後の今月22日には、『今日のシリーズTOP10』において世界16の国と地域で1位に輝き、46の国と地域でトップ3入り、92の国と地域でトップ10入りしたと伝えられました」(スポーツ紙記者)

 『VIVANT』大コケ報道の直後ということもあって『忍びの家』の快挙は一層目立ち、X上にも「賀来さんすごい!」「実際に見てるけど超面白い」「世界は絶対こういうのが好き」といった書き込みが寄せられている。

「『忍びの家』は賀来が自らNetflixに企画を持ち込み、主演兼制作を務めているという異色の作品。2月19日に男性誌『エスクァイア日本版』のウェブサイトで公開されたインタビューで賀来は、『忍者をデフォルメしたり下手に現代化させたりせず、ストレートに描くこと』を意識したなどと語っています。忍者という存在に憧れる外国人が多い一方、日本の作品ではコメディタッチで描かれるケースも多いだけに、その姿を真正面から表現するというのは確かに革新的。賀来の忍者に対するアプローチが真摯なので、世界的に高評価を得ているのではないでしょうか」(同)

 『VIVANT』を吹き飛ばした『忍びの家』の世界的な旋風がどこまで拡大していくか、注視したい。