4. 忍野八海(山梨)
富士山の伏流水に水源を発する8つの湧水池の総称。天然記念物であり、世界遺産「富士山」を構成する資産のひとつです。池なのに「八海」なのは、あまりにも神聖すぎることから「池」より「海」となったそう。日本の原風景を思わせるかやぶき屋根の家々の背後に、富士山がそびえる姿は圧巻です!
富士山の景色のみならず、8つの湧水池を巡っていると、その清らかさにも心癒されます。地底の溶岩が見えるほどに透明度の高い水で、神秘的な色合いは、思わず引き込まれてしまいそうな美しさです。
5. 大石公園(山梨)
河口湖の北岸の大石地区にある河口湖畔に面した公園。花畑越しに富士山を望む絶景スポットであり、ドライブ途中の立ち寄りスポットとしても人気です。
園内には90種類以上の花々が四季を通じて咲き誇り、春にはピンク色の芝桜、初夏には約2万本ものラベンダー、秋には紅葉したコキアなどが楽しめます。
とくにラベンダーが有名で、南岸にある八木崎公園とともに、毎年6月中旬〜7月中旬に開催される「河口湖ハーブフェスティバル」のメイン会場となっています。ラベンダーの見頃は例年6月下旬~7月上旬ごろです。
6. 山中湖花の都公園(山梨)
標高1,000mの高原にある、30万㎡の敷地を有する公園。四季折々の花畑と富士山の絶景が楽しめると人気です。例年4月下旬~5月上旬にはチューリップ、5月上旬~6月中旬はネモフィラ 、6月下旬~7月中旬ごろにはポピー、7月中旬~10月上旬には百日草、8月中旬~下旬にはひまわり、そして8月下旬~10月中旬にはコスモスと花のリレーがつづきます。
また園内にある「清流の里」は、「溶岩樹型地下観察体験ゾーン」や、落差10m、幅80mの雄大な「明神の滝」、熱帯植物が咲く「フローラルドームふらら」などの施設が揃っており、家族連れのドライブなどで訪れるのもおすすめですよ。