【3】トレンドのデトロイトピザをテイクアウト!Joyride Pizza(ジョイライド・ピザ)

ショーケースに並ぶピザ

トレンドの発信地、ミッション地区のバレンシア通り沿いにコロナ禍直後の2021年9月にオープンしたのがジョイライド・ピザ。テイクアウト専門の店舗は、通り沿いのショーケースに出来たてのピザが並んでおり、通行人が思わず立ち止って覗き込む様子を垣間見れます。

レストランの外観

テイクアウト専用ですが、店頭にパークレットがありこちらで食事も可能です。デトロイト発祥の長方形のピザは、厚めのフォッカチャ生地が使われています。このピザのためにカスタムブレンドされたオーガニック小麦は、イエコラ・ロホ種。カリフォルニア州セントラル・ヴァレー地方で栽培されています。

右:Green Goddess (USD23≒3,407円), 左:Sweet Heat Pineapple (USD24≒3,505円)

こちらのピザは生地が厚くボリューミー。ちょっとした軽食なら、1スライスをふたりでシェアしても十分な量です。店頭で周りの雰囲気を楽しみながら、大きなピザをかぶりつく体験も旅の思い出になりそうです!

【4】廃棄食材をアップサイクル!Shaggie's Pie & Natural Wine(シャギーズ・パイ&ナチュラルワイン)

萎れた野菜を使ったサラダ The Goddess (USD13≒1,925円)

サンフランシスコらしい唯一無二の個性派レストランとしておすすめなのが、シャギーズ。ミッション地区にあるこちらのレストランは、地元の農家と特別契約を結び、廃棄食材を再利用するエコなレストランです。

レストランの内観

カラフルな原色が使われた外観と内装は、サイケデリック・マキシマリストのようなカオスで類を見ないインテリアデザインが施されています。ミニマルでインダストリアルな内装が主流のサンフランシスコでは、かなりユニークな存在だと言えます。

廃棄食材によってトッピングが変わるトラッシュパイ

こちらの店舗の看板メニューが、トラッシュパイという名称のピザ。ピザ生地には、使用済みのオート麦粉と、食品廃棄物となる乳清を使って作られており、具材は、北カリフォルニアのオーガニック農場から仕入れた廃棄寸前の食材が使われています。どのメニューもナチュラルワインとの相性が良く、ペアリングしていただく楽しみ方もできますよ。