【8】街を360度見渡せる「KLタワー」
ブキッ・ナナスの丘に立つ、通信塔としても利用される421mのタワー。展望台は2つあり、地上276mにガラス越しに360度市街を一望できる「オブザベーション・デッキ」と、タワー最上部の300mにある開放的な屋外の「スカイ・デッキ」があります。入口にあるチケットセンターで当日券を購入でき、休日でも並ぶことなく入場できます。
スカイ・デッキとオブザベーション・デッキの共通券
大人RM110(約3,410円)、子ども RM65(約2,015円)
おすすめの展望台は、スカイ・デッキです。タワーから空中に飛び出したガラスキューブ「スカイ・ボックス」にも入ることができ、思わず足がすくんでしまうスリリングな体験ができるからです。スカイ・ボックスは2箇所設置されていて、それぞれ整理券を渡されます。
観光シーズンや休日には、スカイ・ボックスは1時間以上待つこともあるため、熱中症にならないよう、ペットボトルの飲料水を所持するのがおすすめ。飲み物は入場券が買えるフロアで販売されています。
KLタワーへは、筆者はGrabタクシーで行ったのですが、タワーは丘の上にあるため、徒歩で行くことも可能ですが、タクシーで行くのがおすすめです。
【9】KLのシンボル的存在!「ペトロナス・ツインタワー」
88階建ての現代イスラム建築の「ペトロナス・ツインタワー」は、高層ビルが立ち並ぶクアラルンプールの中でも一際目立つ存在。86階の展望デッキと、41階のスカイブリッジ(高さ約170m)への入場が可能で、定員制で時間制限がある見学になります。
入場チケットは、地下1階のチケットカウンターかオンラインで購入でき、見学は入場予定時刻の15分前までに入場口に集合しなければなりません。筆者は、チケットカウンターで当日券を購入しようとしたところ売り切れだったので、次の日の見学可能な時間でチケットをその場で購入しました。
大人(13歳以上)RM98(約3,038円)、子ども(12歳以下) RM50(約1,550円)
また、入場の際には飲み物や食べ物は持ち込めず、大きな荷物はフロントに預けなくてはならないのでご注意ください。
41階のスカイブリッジ
まず見学するのは、41階のスカイブリッジ。15分間と見学に時間制限がありますが、空中散歩しながらタワー1とタワー2を行ったり来たりしつつ、思い思いの写真撮影をするには十分な時間です。橋なので大勢の人が歩くとやや揺れを感じて怖いですが、近未来都市のKLCCが間近に眺められます。
88階の展望デッキ
次に見学するのが、88階の展望デッキです。ここでは45分間の時間制限があります。映像や模型、パネルも展示され、隣に立つタワー1を間近に見られるので、大興奮間違いなし!
お土産ショップ
展望デッキのある88階と出口付近の地下1階には、お土産ショップがありますが、地下1階の方が商品の種類が多いのでおすすめです。