城下町「萩」の名産品を購入
萩焼
江戸時代に長州藩の御用窯として開かれた「萩焼」、当時の茶の湯の世界では「一楽二萩三唐津」と呼ばれ、大変人気のあった焼き物です。現在では普段使い出来る器からインテリ雑貨まで幅広いアイテムが作られています。
市内には100を超える窯元があり、市内のいたるところで萩焼を購入する事ができます。萩を訪れた際には多くの窯元を巡ってお気に入りの一品を手に入れてはいかがでしょうか。毎年ゴールデンウィーク期間には約50の窯元が集まり即売会を実施する、「萩焼まつり」が開催されます。
城下町「萩」市内から一足伸ばして
今回は萩市内を自転車で巡れるスポットを紹介してきましたが、自転車を降りて一足伸ばすと、萩藩が西洋式の鉄製大砲鋳の導入を目指して、試作で作った反射炉で世界遺産に登録されている「萩反射炉」の遺跡や、萩焼の作業見学や陶芸体験ができる「萩焼会館」、萩漁港に水揚げされた新鮮な魚介類や、萩近郊で採れた地元の農産物を手頃な値段で購入できる「道の駅 萩しーまーと」など、魅力的な施設が多く点在しています。
是非一度、幕末を駆け抜けた偉人たちに思いを馳せながら萩に訪れて見てはいかがでしょうか!