8. はこだて明治館
明治44年(1911年)に建てられたレンガ造りの建物で、以前は函館郵便局として使われていました。現在は商業施設になっており、ガラス、オルゴール、テディベア、雑貨、お土産などを扱うショップが入っています。このほかテディベアミュージアムもあり、有名人がデザインした個性豊かなテディベアなど、見ごたえある展示が楽しめます。
こちらも毎年12月〜2月の「はこだてイルミネーション」の時期には、建物の前の開港通りがイルミネーションで美しく彩られ、冬の観光にぴったりです。
9. 函館朝市
函館の冬の観光ではマストで訪れたい「函館朝市」。約250店舗が軒を連ね、北海道名産カニやサケなどの海産物のほか、農作物の販売や海鮮丼、イカ釣り、お土産も充実し、まるで”食のテーマパーク”のよう。朝5時(1〜4月は朝6時)から14時頃までの営業ですが、お昼過ぎには品切れとなることもあるので、できれば早い時間に訪れたいですね。
「どんぶり横丁市場」には海鮮丼や寿司、お土産屋など、19店舗が立ち並んでおり、とれたての海鮮が味わえる食堂が集結しています。冬は毛ガニやタラバガニ、イクラ、タラが豊富に揃っているほか、身体が冷えた時には函館のソウルフード・塩ラーメンもおすすめ!函館ならではの食べ歩きが楽しめますよ。
10. 大門横丁
函館駅近くに位置する、居酒屋やバル、ラーメン店、アジア料理、ジンギスカンなど様々な飲食店が26店舗集結する屋台村。昔ながらの飲屋街を再現しており、観光客や地元客も多く集まります。一ヶ所にさまざまなお店がぎゅっと集まっているので、冬の雪が降っている時期などは、楽に食べ歩きできるのでとくにおすすめ。地元の人も多いローカルな雰囲気を感じながら、函館の味を満喫できますよ。
11. 湯倉神社
温泉町として知られる湯川町にある湯倉神社。温泉にまつわる「おおなむち」と「すくなひこな」のコンビが祀られており、縁結び、夫婦円満、子宝、五穀豊穣、病気平癒、交通・航海、商売繁盛などさまざまなご利益があります。
「イカすおみくじ」がTVで紹介されたことがきっかけで、さらに名が知られるようになりました。釣り竿を使って金や白のイカを吊り上げるという、珍しいおみくじなので、観光の記念にもなりますよ。
1月は元旦の歳旦祭にはじまり、1月7日の古神札焼納祭(どんど焼き)、2月3日の節分祭などがあり、行事も目白押し。冬の観光とタイミングをあわせて、訪れてみてください。