4. 八幡坂
海に向かってまっすぐと道が伸びる「八幡坂」は、その美しさから映画やCMのロケ地として使われることも多い坂です。名前の由来は、かつて坂の上に八幡宮があったことから来ています。
昼には開放感ある景色が楽しめ、そして夜には街灯で幻想的に。そして毎年12月〜2月末頃にかけて開催される冬のイベント「はこだてイルミネーション」の時期には、八幡坂の石畳や街路樹がロマンチックに彩られます。光をまとった街路樹が左右対称に立ち並んでいる中で、夜の散策を楽しんでみてくださいね。
5. 湯の川温泉
函館の奥座敷である湯の川温泉は、函館空港からは車で約5分の場所にあり、”日本一空港に近い温泉街”として人気。登別温泉、定山渓温泉と並ぶ”北海道三大温泉”のひとつです。海を眺めながら入浴できる温泉も大きな魅力となっています。
また例年12月〜2月までの3ヶ月間、冬を楽しむロングランのイルミネーションイベント「湯の川冬の灯り」が開催されます。あたたかい温泉、そして足湯から鮫川沿いを彩る和のライトアップで、冬の湯の川温泉を楽しんでくださいね。
6. カトリック元町教会
安政6年(1859年)に創建されましたが、その後2度の大火にあい、現在の聖堂は大正13年(1924年)に再建されたもの。白亜の壁に赤い屋根が美しい荘厳なゴシック様式の教会で、高くそびえる大鐘楼が印象的です。日曜の午前中や教会の行事がある時以外は、内部の見学が可能。大聖堂のなかにはローマ法王から贈られた豪華な祭壇があります。
一年を通してライトアップが行われていますが、とくに「はこだて冬フェスティバル」の時期には青いライトアップが施され、真っ白な雪のなかに幻想的に浮かびあがる教会を見ることができます。
7. 函館市熱帯植物園
函館の温泉街・湯の川の津軽海峡を望む海沿いのエリアにある植物園。園内にある温室はまさに熱帯のような暖かさで、「アイスクリームの木」や「パンの木」などの南国の珍しい植物をはじめ、約300種3,000本の植物を見学できます。
温室内には「せせらぎ」コーナーもあり、メダカが泳ぐ姿の観察も。また屋外ではありますが、毎年冬季(12月〜5月)にはサル山で猿が温泉に入る姿を眺められるということで、とくに冬の観光にもおすすめです!