『聖闘士星矢 The Beginning』は不発、ひっそり終映
「そんな中、昨年“不発”だったのは『聖闘士星矢 The Beginning』。かつて車田正美氏が『ジャンプ』で連載していた名作『聖闘士星矢』を原作とした本作は、新田真剣佑のハリウッド初主演映画ということもあり期待がかかっていたはず。上映館数も323スクリーンと大規模ロードショーされましたが、映画ランキング初登場8位で、翌週にはトップ10圏外へ。ほとんど話題にもならず、ひっそり終映しました」(同)
今年は、1月19日から実写映画『ゴールデンカムイ』が公開。原作は野田サトル氏が「ヤングジャンプ」で連載していた同題作品で、主演は『キングダム』シリーズと同じく山崎が務め、体重を10キロ増やす、徹底的な役作りで挑む。
さらに翌月の2月16日には、アニメ映画『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』(原作は古舘春一氏の『ハイキュー!!』で、かつて「ジャンプ」で連載)も上映を開始。「ジャンプ」系列作品は今年もアニメ映画が強いのか、それとも実写映画が盛り上がりを見せるか、目が離せない。