元妻・末延麻裕子さんバイオリニストとして復帰、一方で羽生結弦とその家族は?

 そして今回の年末号の両記事は、その総決算ともいえる内容になっていた。

「『新潮』では、末延さんが直撃取材に対し、言葉を濁しながらも離婚を認め、一方の『文春』では、彼女の後見人的存在の人物が、結婚生活の詳細を明かしています。両記事とも末延さんに対する羽生一家の対応に疑問を投じる論調です」(スポーツ紙記者)

 なお、「文春」の記事には、羽生の家族が末延さんの行動にまで口出しをしていたとされる衝撃的な記述が多数ある。

「例えば、羽生の家族は、マスコミへの情報漏えいを防ぐため、末延さんに『外出禁止』を指示し、ゴミ出しまで禁じていたというくだり。他人と連絡を取らないようにとも言われていたそうで、末延さんが常軌を逸した生活を送っていたことがわかります。末延さんは羽生と結婚するためにバイオリニストを引退し、羽生家の都合で“一般人”という立場を貫くことになったものの、その後もあらゆる点で抑圧されていたようです」(同)

 ここまでくると、「そもそもなぜ羽生は彼女と結婚したのかが不思議に思えてくる」(同)という。

「末延さんは今後、バイオリニストとして復帰していく模様ですが、世間的に羽生とその家族は『要注意人物たち』という印象が色濃く残ったことでしょう」(同)

 離婚に関する報道について、羽生はこれまでマスコミをけん制するようなコメントは出したものの、事の真意については口を閉ざしたまま。すでに他人となってしまった末延さんだが、彼女に対して、今後自らアクションを起こすことはあるのだろうか。