【1日目】11:00 道頓堀で大阪グルメを堪能しよう!
法善寺で参拝したところでランチを食べに行きましょう。大阪といえば、「お好み焼き」や「たこ焼き」、「串カツ」といった粉もんグルメ。道頓堀や難波、新世界といったミナミを中心に人気のお店が集まっており、人気店では週末を中心に行列ができるため、行ってみたい方は早めにランチを食べに行くことをおすすめします。
美食級のお好み焼きが味わえる人気店「味乃家本店」
大阪に来たら食べたいグルメのひとつが「お好み焼き」。その中でおすすめのお店が戎橋から少し歩いた路地沿いにある「味乃家(あじのや) 本店」。国産のキャベツの食感とみずみずしさを生かしたお好み焼きを味わうことができ、芸能人も訪れるほど人気のお店です。
人気の一品が「味乃家ミックスお好み焼き」。キャベツや豚肉、イカ、タコ、エビ、ミンチが入っており、甘口ソースとあわせてからしで仕上げて完成。からしのピリッとした辛さとあわせて、キャベツの食感を堪能できます。
お好み焼きが完成するまで多少時間がかかるため、サイドメニューを注文するのもおすすめ。豚もやし(税込550円)やとん平焼き(税込550円)など、お酒との相性がいい料理も味わえますよ♪
“だし”の利いたたこ焼きに注目!「たこ焼道楽 わなか」
また「たこ焼き」を食べたい方は、戎橋から少し歩いたところにある「たこ焼道楽 わなか」がおすすめ。なんばグランド花月の近くに本店がありますが、今回ご紹介する道頓堀店のほか、なんば駅近くのなんば店やアメリカ村店など、大阪を中心に店舗を展開しています。
おすすめポイントはタコのうま味とだし、そして塩味を利かせた生地!中でも「おおいり」は、シャキシャキとしたネギや醤油かつお、ソース、期間限定のソースの4種類のたこ焼きを味わえます。カリッとした食感とともに口の中でとろけるような生地とタコの風味をぜひ試してみてください。
【1日目】13:30 大阪のディープスポット・新世界周辺を観光しよう!
道頓堀で大阪グルメを堪能したところで次の目的地・新世界へ。戎橋から10分ほど歩いたところにある大阪メトロ「日本橋駅」から堺筋線に乗って移動。約2分で最寄りの恵美須町(えびすちょう)駅に到着します。
なにわが誇るシンボルタワー「通天閣」
恵美須町駅から3分ほど歩くと、大阪のシンボル「通天閣」に到着。初代の展望塔が明治時代に創業してから約100年以上にわたって大阪の下町を支えてきました。地上にある入口から地下1階にある売り場で入場券を買ってエレベーターに乗車。2階に到着後、展望エレベーターで5階にある地上87.5メートルの黄金の展望台に到着します。
黄金の展望台からは四天王寺をはじめ、天王寺公園やあべのハルカス、大阪城、梅田スカイビルなど、大阪の観光スポットや街並みの眺望を楽しめます。
また黄金の展望台には福の神・ビリケンさんが鎮座しています。台座には英語で「万座を司る神」と書いており、足の裏をなでるとなんにでもご利益がえられるといわれています。
さらに地上94.5メートルにある特別屋外展望台「天望パラダイス」も注目!風を感じながら大阪の眺望を楽しめるほか、先端が約2.2メートル突き出た跳ね出し展望台「TIP THE TSUTENKAKU(ティップ ザ ツウテンカク)」でドキドキしながら絶景を楽しむのもおすすめです。
展望台で絶景を楽しんだ後は3階の「ルナパークジオラマ」へ。通天閣の歴史について学べるほか、初代通天閣のジオラマも展示しており、約100年前の新世界の雰囲気を体感できます。
また大阪にお菓子メーカー「グリコ」の本社があることにちなんで、グリコの歴史について紹介するフロアもあります。人気商品「ポッキー」のアトラクションもあり、遊びながら歴史を学べるのでぜひチェックしてみましょう。
さらに2022年5月には、全長約60メートルのすべり台「TOWER SLIDER(タワースライダー)」がオープン!地上約22メートルの3階から地下1階まで約10秒で滑り降りることができます。ぜひチャレンジしてみては。
元祖ミックスジュースの老舗「千成屋珈琲」でひと休み
通天閣で観光を満喫した後は、新世界の商店街にある喫茶店「千成屋珈琲(せんなりやこーひー)」でひと休みしましょう。創業は1948年。ミックスジュース発祥のお店として知られており、観光客を中心に行列ができるほど人気のお店です。
定番のミックスジュースはりんごやみかん、バナナなどのフルーツをたっぷり使った一品。飲んでみると後から甘さが口の中に広がり、どこか懐かしい味わいを楽しめます。
またスイーツでは、固めのプリンやプリンアラモードを提供。カラメルソースの上品な甘さとしっとりとした食感を堪能できるので、ぜひ試してみてください。