4. 銀山温泉
山形県尾花沢市の山あいにひっそりと佇む、大正ロマンの風情が薫る温泉街。NHK連続テレビ小説『おしん』の舞台となったことで一躍脚光を浴び、その名が全国的に広がりました。こじんまりとした温泉街ですが、銀山川の両岸に沿って大正末期から昭和初期に建てられた洋風木造多層の旅館が軒を連ねます。
とくに雪景色との相性が抜群で、冬の山形観光にはぴったり!ガス灯の明かりが深々と降る雪を照らす様子は、とっても幻想的です。温泉とあわせて、ノスタルジックな冬の温泉街の景色も楽しんでくださいね。
5. どんでん平スノーパーク
東北地方でも有数の豪雪地帯、飯豊町にある雪遊びができるテーマパーク。巨大雪上すべり台や、雪上バナナボート、スノーモービルの乗車体験など、ワクワクするアトラクションがたくさん用意されています。ストラックアウトやスノーシュー体験も人気ですよ。屋内の休憩室にはキッズスペースも設けられているので、小さい子連れでも安心です。ただし、期間中の土日祝のみの営業なので、訪れる際は注意を。
6. 玉簾の滝
玉簾の滝(たますだれのたき)は、およそ1200年前に弘法大師が発見、命名したとされる、山形県随一の高さ63m、幅5mの直瀑です。かつては山岳信仰の修験場だったこともあり、滝のすぐそばには神社が祀られています。周辺には杉の大木が立ち並び、マイナスイオンがあふれていることからパワースポットとしても人気です。
夏場も納涼スポットとして人気ですが、例年1月中旬から2月上旬の寒さが厳しい季節には氷瀑となり、その姿も圧巻!駐車場からは遊歩道も整備されていますが、防寒着はもちろん、スノーブーツなどの装備を整えて訪れるようにしましょう。
7. 上杉雪灯篭まつり
毎年2月の第2土曜日と日曜日の2日間、上杉謙信を祀る上杉神社がある松が岬公園をメイン会場に開催されるお祭り。辺り一面雪景色の公園に約300基の雪灯籠と、約1,000個の雪ぼんぼりが並べられ、あたたかなロウソクの光が会場を包みます。
このほか、キャンドルやカラーメガホンによる幻想的でカラフルな空間が広がるキャンドルゾーンや、米沢ラーメンや玉こんにゃくなど名物グルメが味わえるテント村物産展も設置されています。