1月上旬から梅が咲き始める「熱海梅園」や、日本で最も早咲きのあたみ桜が楽しめる「糸川遊歩道」、多彩な温浴施設でのんびり過ごせる「オーシャンスパ Fuua」など、冬の熱海旅行におすすめの観光スポットをご紹介します。
1. 熱海梅園
明治19年(1886年)に開園。毎年1月上旬から3月上旬にかけて「熱海梅園梅まつり」が開催され、園内に植えられている梅が次々と咲き誇るため、冬の観光にもぴったり。樹齢100年を越える梅の古木を含め60品種・469本、早咲きから遅咲きまで植えられているため、さまざまな梅の花を長い期間楽しむことができます。おまつり期間中は、甘酒の無料配布や足湯も利用できますよ。
2. MOA美術館
MOA美術館は、相模湾を臨む高台に立つ私設美術館。元は個人のコレクションから始まったものですが、尾形光琳の最高傑作とされる国宝『紅白梅図屏風』を含む、約3,500点のコレクションを誇ります。
静岡らしい「茶の湯」をテーマにした展示や、琳派(りんぱ)の新しい楽しみ方を提案する展示など、日本の美術工芸の魅力を伝える企画展を多く開催しています。展示スペースが広くとられていることも特徴で、ゆったりと鑑賞を楽しめます。
相模湾を一望する景色の良さも自慢。冬の寒い日はとくに、建物の中から景色を楽しめるのが嬉しいですね。カフェやお食事処も併設しているので、冬の観光ではのんびり時間を過ごすのにもおすすめです。
3. マリンスパあたみ
南国ムード漂う人気のレジャー施設。水着着用で入浴できる温浴施設をはじめ、一年中利用できるプールもある人気のスポットです。屋外エリアもありますが、冬の寒い日は屋内エリアでも十分楽しめます。ウォータースライダーや流れるプールをはじめ、25mプール、3歳未満・おむつ外れができていない子ども専用の幼児プールもあるので、年齢問わず楽しめますよ。