10.旧北海道庁函館支庁庁舎
基坂をのぼった先、元町公園にある「旧北海道庁函館支庁庁舎」は、ミントグリーンのクラシカルな洋館。明治42年(1909年)に建てられ、昭和57年(1982年)に修復されました。現在は函館市元町の観光案内所として使用されており、こちらで元町の情報を入手してから元町歩きを楽しむのもおすすめです。
11.函館市熱帯植物園
函館の温泉街・湯の川の津軽海峡を望む海沿いのエリアにある植物園。園内にある温室はまさに熱帯のような暖かさで、「アイスクリームの木」や「パンの木」などの南国の珍しい植物をはじめ、約300種3,000本の植物を見学できます。温室内には「せせらぎ」コーナーもあり、メダカが泳ぐ姿の観察も。
また、毎年冬季(12月〜5月)にはサル山で猿が温泉に入る姿を眺められます。それぞれに個性のある猿たちの様子に思わず見入ってしまいます。
12.函館市北方民族資料館
「函館市北方民族資料館」は、大正15年(1926年)に建設された旧日本銀行函館支店の建物を活用した資料館です。館内には、市立函館博物館所蔵のアイヌ民族をはじめとする北方民族資料のほか、函館出身の人類学・考古学・民族学の権威である馬場脩氏・児玉作左衛門氏の収集した資料も展示しています。
特に馬場コレクションは国の重要有形民俗文化財指定を受けている貴重なもの。資料を通して、北海道の自然風土に根差した、アイヌ民族の歴史に触れることができます。
13.函館市縄文文化交流センター
道の駅「縄文ロマン 南かやべ」に併設している博物館。この地区にある史跡大船遺跡や垣ノ島遺跡をはじめとして、函館市内の遺跡から発見された土器、石器など縄文時代の貴重な遺物を約1,200点展示公開しています。またミュージアムグッズコーナーで、中空土偶などの様々なオリジナルグッズをお土産に探すのもおすすめです。
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