7. ホワイトイルミネーションとやま
富山駅から富山城址公園を中心に彩る、冬の風物詩となっているイルミネーションイベント。例年1月1日から1月31日まで開催されており、点灯時間は17時から22時まで。城址大通りを華やかに照らす樹木イルミネーションをはじめ、富山駅の南口と北口駅前広場にはライトポールやライトトンネルが設置されます。
街の中心部がイルミネーションに照らされてロマンチックな雰囲気に包まれるので、冬の富山観光ではぜひ夜の散策も楽しんでみてくださいね。
8. 富山市ガラス美術館
世界的な建築家である隈研吾氏が設計した「TOYAMAキラリ」内にある「富山市ガラス美術館」。木のあたたかみを感じるTOYAMAキラリの館内は、2〜6階まで吹き抜けでとても開放的な空間です。
ガラス美術館は常設展示が6階、企画展が3階〜5階にあるギャラリーを利用して行われています。常設展示では現代ガラス美術の第一人者であるデイル・チフーリ氏の工房が制作する芸術作品や、日本を代表するガラス作家の作品を展示。2階にはミュージアムショップや和カフェもあります。寒い冬や雪の日の観光では、じっくりアートを鑑賞するのも良いですね。
9. しんきろうロード・蜃気楼展望地
昔から蜃気楼が見えることで有名な魚津市。蜃気楼には「春の蜃気楼(4月~5月)」と「冬の蜃気楼(11月~3月)」があり、「春の蜃気楼」は平年10~15回程度しか出現しませんが、「冬の蜃気楼」は視界さえよければ毎日のように出現します。
魚津市の海岸線をはしる「しんきろうロード」のうち、蜃気楼展望地は蜃気楼がもっともよく見えるベストスポット。伸びたり縮んだり反転したり、気象条件により色々な形の蜃気楼を見ることができますよ。
10. 大牧温泉
船でしか行くことのできない秘境の一軒宿にある大牧温泉。まさに秘境中の秘境と言えるスポットで、かつては村落がありましたがダム建設完成とともに村はなくなり、断崖に建つこの旅館だけが唯一残りました。遊覧船のみでしか辿り着けない不便さはありますが、「何もない贅沢」を求めて多くの観光客で賑わっています。
冬のオススメは露天風呂からの景色。庄川沿いの渓谷に囲まれた湯船、山峡のパノラマが一望できる湯船などがあり、雪景色を眺めながら存分に天然温泉を楽しむことができます。