トリュフ尽くしのランチコースのご紹介

ランチコースは2種類あり、濃厚な味わいのトリュフリゾット付きのARTISANコース(7,700円)が断然オススメです。トリュフ三昧の5品にデザートとコーヒーまたは紅茶付きなので、コスパ良く感じられるはず。

「Artisan de la Truffe Paris」ランチコースメニュー

おかわり自由のバゲットにはトリュフオイルをたっぷりつけて♪

おかわり自由のバゲット

温かいバゲットには小皿にサーブされるトリュフオイルをたっぷりつけていただきましょう。テーブルに置かれている黒トリュフ風味のバルサミコをオイルと混ぜてパンにつけて食べても美味しいですよ。

①アミューズは「トリュフ入りスクランブルエッグ ブイヤード」

アミューズの「トリュフ入りスクランブルエッグ ブイヤード」

見た目が楽しい卵の殻に入ったスクランブルエッグは、半熟トロトロでなめらかでクリーミーな舌触り。トッピングのスライストリュフのサクッとした食感と香りも合わさって、期待通りの美味しさ。

②前菜は「トリュフの入ったパテ・アンクルート」

前菜の「トリュフの入ったパテ・アンクルートカラー人参のマリネ 紅玉のマルムラードを添えて」

付け合わせのカラー人参のマリネや、りんごのジャムが可愛らしい前菜の黒豚のパテには、よく見るとトリュフのかけらが練り込まれていて食べ応えのある一品!

③リゾットは「フレッシュトリュフを贅沢に使ったチーズリゾット」

「フレッシュトリュフを贅沢に使ったリゾット」

2017年にお店がオープンして以来、人気のシグネチャーメニューのトリュフリゾットには、スライストリュフがトッピングされリゾット内にもトリュフがたっぷり。香りも味もトリュフを一番感じられる料理です。

濃厚なチーズクリームが絡まるライスは、1粒1粒が大きめで程よい硬さ。濃厚でしっかりした味付けなのに何皿でも食べれてしまいそうな、これだけを食べに訪れても良いと思えるほどの贅沢な逸品です。

④魚料理は「フグのあおさフリット カブのデクリネゾン」

魚料理の「フグのあおさフリット カブのデクリネゾン紅ズワイガニとカブのソース フレッシュトリュフと」

あおさを纏ったフグはカリッと揚げられていて、フグの下にあるトロトロでクリーミーなカブと一緒に食べると楽しい食感。紅ズワイガニとカブのソースに、フレッシュトリュフが贅沢にトッピングされています。

⑤肉料理「蝦夷鹿のロースト」には白トリュフを豪華にプラスして♪

肉料理の「ヘーゼルナッツのプラランを纏った蝦夷鹿のローストカボチャとさつまいものピューレ オレンジ風味のビーツのグラッセポワヴラードソース フレッシュトリュフと」

メインディッシュの「ヘーゼルナッツのプラランを纏った蝦夷鹿のロースト」には、宝箱からとり出した黒トリュフと、追加料金(2,500円)が必要ですが、希少な白トリュフ(1g)を目の前で削って料理にかけてもらうこともできます。

宝箱のような箱に入った黒トリュフ
黒トリュフよりも香りが強く、希少価値が高い高価な白トリュフ

蝦夷鹿はとても柔らかく、クセも感じられず絶妙なロースト加減。蝦夷鹿の旨味を引き立てる、付け合わせのカボチャとさつまいものピューレや、オレンジ風味のビーツのグラッセも新鮮な味わいで、削りたての白トリュフの華やかな香りにも酔いしれてしまいそうです。

奥には白トリュフスライス、手前には黒トリュフスライスが♪

⑥2種類から選べる季節のデセールとドリンク

デザートは「洋梨のベルエレーヌ」か「モンブラン」の2種類から選べますが、繊細な盛り付けで、食べるのが勿体ないくらいの美しさ!

ポルト酒と薔薇の香りが楽しめるアイスと、柚子の求肥の上にのったモンブラン仕立ては冬らしい色合い。トリュフは使われていないですが、バラの良い香りが優雅な気持ちにさせてくれるデザートです。添えられたトリュフはちみつも、ちょっとしたアクセントになっています。

デザートの「フランス栗のモンブラン仕立て エピス風味のヴァンショーのジュレ柚子の求肥 ポルト酒と薔薇とフランボワーズのグラス」

チョコレートソースをかけていただく、洋梨のベルエレーヌはフランスの伝統的なスイーツ。チョコレート風味で甘みがあるスーパーフードのキャロブのアイスはさっぱりしていてヘルシー。

デザートの「洋梨のベルエレーヌ ロゼシャンパンとエルダーフラワーのジュレキプロス産キャロブのグラス」

また、予約時にデザートプレートを希望すると、メッセージ入りのプレートを用意してもらえます。小さなパウンドケーキとトリュフチョコの嬉しいサービスですので、記念日にぜひ♪

無料サービスのメッセージ入りデザートプレート

食後のドリンクはコーヒーか紅茶を選べますが、紅茶の方が香り高くトリュフ料理の最後によく合います。