こがけん(おいでやすこが)

 第22回で初登場し、ファイナリストに選ばれる。この時に披露した「ハリウッド映画シリーズ」のオチのセリフ「オーマイガー」が、こがけんの持ちネタに。その後、おいでやす小田とピン芸人同士のユニット「おいでやすこが」を結成し、『M-1グランプリ2020』(テレビ朝日系)で決勝に駒を進め、ネット上で「あのオーマイガーの人だ」と話題を集めた。

山本高広

 第11回からの常連で、主に織田裕二のモノマネで知名度を上げた。織田以外にもケイン・コスギ、江口洋介、渡部篤郎、坂上忍などレパートリーが多く、ほかのモノマネ番組でも活躍。同企画の特別賞に当たる「単純に見たい!」に2回選ばれている。

チョコレートプラネット

 特番第1回目でチョコレートプラネット・松尾駿が美容家・IKKOの「どんだけ~!」をもじったモノマネで第3位を獲得。この数年前から松尾がIKKO、相方の長田庄平が狂言師・和泉元彌のモノマネをテレビで披露するようになっており、18年に露出が急増した。

駆け抜けて軽トラ

 17年にコンビを結成した駆け抜けて軽トラは、同年放送の第23回で、餅田コシヒカリがキンタロー。と共に「久しぶりに出会った加藤綾子に先輩らしく一言物申す高橋真麻」ネタを披露し、加藤の“顔マネ”でブレーク。コンビとしては、19年に初登場した特番第2回で優勝。「昭和ポルノの世界シリーズ」の独特な世界観が大ウケした。

 優勝者ではなくても、『細かすぎて伝わらないモノマネ』で話題になった芸人は多数。今回の大会出場者からもブレークする芸人が出てくるか、期待したい。