『細かすぎて伝わらないモノマネ』でブレークした芸人まとめ

博多華丸(博多華丸・大吉)

 第6、7回で『パネルクイズ アタック25』(テレビ朝日系)にて司会を務めていた児玉清のモノマネを披露し、2連覇。一躍脚光を浴びる。華丸は以降も松下笑一、パタパタママ・木下貴信とともに挑んだサウナ施設「ウェルビー」の従業員と常連客ネタ(第17回)、新橋のサウナ「アスティル」の常連のオッサンのモノマネ(第21回)、『平尾昌晃 チャリティゴルフコンペ』での一場面シリーズ(第22回)などで、新境地を開拓。なお、20年6月放送の『石橋、薪を焚べる』(フジテレビ系)で、華丸本人が「あの番組(細かすぎて伝わらないモノマネ)がなかったら僕と阿佐ヶ谷姉妹はいない」と発言していた。

阿佐ヶ谷姉妹

 その阿佐ヶ谷姉妹は第13回で「由紀さおり・安田祥子姉妹シリーズ」を披露し、準優勝。以降は「玄関を開けたらいる人」など「○○にいる人シリーズ」を展開するようになり、第22回は「スーパーにいる人」や「喫茶店にいる人」、「区から来る人」で審査員の爆笑をかっさらって優勝。チャンピオンとなって披露した「駅前にいる人」には得意の歌ネタも混ぜ、ネット上で大反響を呼んだ。

キンタロー。

 第18回で初登場し、AKB48の元メンバー・大島優子、前田敦子のモノマネと、「楽屋での光浦靖子」というネタで優勝。競技ダンス経験者のキンタロー。が踊る“キレキレの「フライングゲット」(11年)”も大人気に。ほかに第20回で披露した「北朝鮮の天才子供歌手」や、第22回での荒川静香のモノマネなど、幅広いレパートリーを持つ。

横澤夏子

 第19回で初登場し、「感情の起伏が激しいキャバクラ嬢」や「ヒドイ恋愛をしてきた女」といったネタを披露して準優勝。以降も「○○な女シリーズ」で出場を続け、第22回でも2位に輝いた。