4. 白川郷合掌造り集落

photo by 楢田 十化さん

「白川郷合掌造り集落」は、1995年に世界遺産に登録された合掌造り集落です。江戸時代末期から明治時代末期に建てられたものがほとんどで、大小あわせて100棟あまりの合掌造りの建物が並び、今なお実際に生活が営まれています。

夏の白川郷も人気ですが、冬もおすすめ。雪が降り積もる12月下旬から3月上旬までは雪景色が広がり、白銀の白川郷を楽しむことができます。

ライトアップ

さらに、1月中旬~2月中旬の期間にはライトアップを行う日も。静かな銀世界にあたたかな明かりが灯り、まるでおとぎの国のような光景です。

5. タルマかねこおりライトアップ/たるまの滝

奥飛騨温泉郷にある、名水「たるま水」が流れる滝。周辺は親水公園として整備されており、散策を楽しめる遊歩道があるほか、名水「たるま水」に浸かれる足水などもあって夏場には人気となっています。

たるまの滝ライトアップ

一転して冬は、厳寒地のため滝が一面に凍りつき、例年12月下旬から2月上旬までライトアップイベントが開催されています。凍った滝が照らされた幻想的な姿が眺められるほか、周辺の木々に水を散布して作り上げた「氷のオブジェ」、砂防ダムトンネル内を数万個のLED電球に装飾されたイルミネーションなどもあり、見どころも多いです。

6. 氷点下の森

photo by akiiiiさん

毎年1月〜3月まで期間限定で見られる「氷点下の森」。高山の奥深い一軒宿「秋神温泉旅館」が昭和46年から制作を始めた「氷の森」で、夜にはライトアップされ幻想的な風景を見せてくれます。

かまくらの中に入れたり、花火の演出や屋台の出店も。豪雪地帯なので、寒さ対策と雪道対策はお忘れなく。

7. 学びの森

岐阜大学農学部の跡地を整備した公園。各務原市役所前駅から歩いて5分と市街地からも近い便利な場所にありながら、豊かな自然に触れ合うことができます。

学びの森南側には、約300mに渡ってイチョウの木が70本植えられています。このプロムナードは「冬ソナストリート」と呼ばれており、12月初旬〜2月中旬までの期間は、雪をイメージしたイルミネーションも実施されます。