12.一番街の蔵造りの町並み
川越観光のメインストリート。”小江戸”と称される川越ですが、実はこれらの蔵造りの建物は明治時代に建てられたものです。明治26年(1893年)に起きた川越大火で川越の町の3分の2が焼けてしまい、火に負けない強い建物をと蔵造りが採用されました。
大火を免れた江戸時代建築の大沢家住宅や、川越市蔵造り資料館、古い洋館が素敵な埼玉りそな銀行など見どころが多く、また飲食店やお土産店も並びます。
冬に食べ歩きするなら、「菓匠右門」のさつまいもの輪切りが入ったおまんじゅう・いも恋の蒸したてや、「中市本店」のねこまんま焼きおにぎりなどが温かくておすすめです。
13.羊山公園
丘陵の斜面を利用して植えられた芝桜が咲く「芝桜の丘」で知られる公園。ピンク、紫、白と色とりどりに咲く芝桜は全9種類約40万株で、開花時期の4月中旬から5月上旬には芝桜まつりが開催されます。
また夜景の名所としても知られており、園内北側にある見晴らしの丘からは秩父の市街地を見渡すことができます。毎年12月に行われている「秩父夜祭」の花火はこの羊山公園から打ち上げられており、こちらも必見です。
14.三十槌の氷柱
三十槌(みそつち)の氷柱は、秩父路三大氷柱の中で唯一、天然の氷柱が見られるスポット。首都圏内にあるにも関わらず、想像以上に大きな天然氷柱にきっと驚くことでしょう。ちなみに天然の氷柱のすぐ隣には人工に造られた氷柱がありますが、天然の氷柱に比べてさらに大きく、迫力があります。
氷柱の見学期間中はカフェが営業しており、甘酒や秩父B級グルメの「みそポテト」などを囲炉裏で温まりながら味わう事ができます。冬ならではのスポットに、ぜひふたりで訪れてみて。
15.角川武蔵野ミュージアム
寒い冬のデートは屋内で!というカップルにおすすめなのが、角川武蔵野ミュージアム。ところざわサクラタウン内にあります。建築家の隈研吾氏が手掛けた、見るものを圧倒する多面体の外観が印象的です。
「マンガ・ラノベ図書館」にはKADOKAWAグループのほぼすべてのライトノベルが勢揃いしており、国内で一番ライトノベルが楽しめる図書館となっています。その蔵書数は、約2.5万冊!また巨大本棚では、30分ごとに圧巻のプロジェクトマッピングが上映されます。