7. 熱田神宮
地元の人には”熱田さん”と呼ばれ親しまれている熱田神宮は、名古屋を訪れた際にはぜひ、お参りしたい神社です。景行天皇43年創建と伝えられ、ご神体は三種の神器の一つである草薙剣(くさなぎのつるぎ)。あの織田信長も祈願したという、名古屋を代表するパワースポットでもあります。
境内はとても広く、熱田の杜の奥深くに本宮がたたずんでいます。明治26年までは尾張造りの社殿でしたが、三種の神器が祀られていることから、伊勢神宮とほぼ同じ神明造りに改築されました。屋根に並ぶ柱が特徴的な建物は、なんとも厳かな雰囲気。
熱田神宮は、正月三が日で160万人の参拝客が訪れるほど人気の神社なので、正月旅行であれば初詣に訪れるのも良いですね。また1月5日の午前0時からは、商売繁盛のまつり「初えびす」も行われます。
8. オアシス21
地下鉄「栄駅」直結の商業施設。船を象った、水が流れるガラスの大屋根「水の宇宙船」がシンボルです。外周には園路があり、地上14mの空中散歩が楽しめ、また夜にはライトアップされ、幻想的な雰囲気に。そして芝生が広がる「緑の大地」や、ガラスの大屋根下に広がる吹き抜けの「銀河の広場」のほか、飲食店やさまざまなショップが集まります。
「銀河の広場」では例年12月初旬から3月中旬まで、氷を使わないスケートリンクが登場!特殊なプラスチックパネルを利用したもので、氷と変わらない感覚でスケート靴でスケートが楽しめます。半屋外でイルミネーションも装飾されたエリアなので、特別感ある体験ができますよ。
9. 大須商店街
名古屋市中区にある、若宮大通、伏見通、大須通、南大津通の4つの通りに囲まれた昔ながらの商店街。地元の人や観光客で賑わいをみせており、古着屋さんやライブハウスが多いのも特徴。東京でいえば下北沢、大阪でいうとアメリカ村といった雰囲気ですが、大須観音があるので浅草や巣鴨っぽさも感じられます。
そして大須グルメといえば、からあげ!様々なからあげ店が登場し、からあげ激戦区とまで呼ばれるようになりました。ほかにも、韓国マカロン専門店や台湾スイーツのお店、カップティラミスにりんご飴など食べ歩きスイーツも豊富で、名古屋での食べ歩きには欠かせないスポットです。
商店街はほぼアーケードになっているので、冬の寒さもあまり気にせずに食べ歩きが楽しめますよ。