4.美山かやぶきの里
京都市内から車で約1時間の距離に位置する、美山町のかやぶきの里。数多くのかやぶき屋根の民家を残す地域で、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。冬にはかやぶきの屋根に雪がしんしんと積もり、辺り一帯が静けさで包まれます。
また例年1月末〜2月頭にかけて雪灯廊と題したライトアップイベントが開催されており、かやぶき民家が温かい光で照らし出され幻想的な景色を見せてくれます。初日と最終日にあげられる冬の花火も必見です。
5.北野天満宮
菅原道真をお祀りする北野天満宮は、通称「北野の天神さん」とも呼ばれ、古くから学問の神様として信仰されてきた神社です。特に冬は受験シーズンのため、学生さんやその関係者で賑わいます。
また同じく冬の見どころは、50種類の梅の木が約1,500本植えられた「梅苑」。例年2月初旬から3月下旬までの開苑期間には、梅の花を愛でに多くの観光客が訪れます。
6.光のページェント「TWINKLE JOYO」
光のページェントTWINKLE JOYOは、城陽市にある城陽市総合運動公園を中心に、毎年12月に開催されているライトアップイベント。2002年に初開催されました。
ライトアップで使用される電球は約70万球。ツリーや青色LEDを使った光のトンネルのほか、公園の敷地を生かして様々に工夫のあるイルミネーションが毎冬行われています。ぜひカップルで訪れてみてくださいね。
7.実光院
勝林院の支院で、応永年間(1394年~1428年)に宗信法印により復興されたという記録が残されています。元々は実光院の向かいの敷地(現在の大原陵)に建っていましたが、1919年に普賢院と理覚院を統合する形で移転し現在に至ります。
客殿南側の契心園は律川より水を引いた池を中心にした池泉鑑賞式庭園で、江戸時代後期に造られました。西側は回遊式庭園になっており、秋から春にかけて咲くという珍しい「不断桜」が特に有名です。冬、雪の降る日には雪化粧した桜という、めずらしい光景に出会えますよ。