仙台の冬の風物詩である「SENDAI光のページェント」や、雪景色も情緒ある「秋保温泉」、大迫力のどんと祭りが開催される「大崎八幡宮」など、冬の仙台旅行におすすめの観光スポットをご紹介します。

1. SENDAI光のページェント

仙台の冬の風物詩「SENDAI光のページェント」。毎年12月中の2週間ほど、”杜の都”の象徴と言われる定禅寺通のケヤキ並木が、数十万のLED電球によって光り輝きます。ライトアップは約800mに渡って続き、多くの人が光のトンネルのそぞろ歩きを楽しみます。

定禅寺通り中央にある遊歩道

イベント期間中は、仙台クリスマスマーケットが開催されたり、期間限定で屋外スケートリンクが設置されたりと、盛り上がりを見せます。また開催期間中は、18時、19時、20時に、イルミネーションが一斉に消え、再点灯するという恒例のイベントも。感動の瞬間をぜひ体験してみてくださいね!

2. 秋保温泉(宮城)

仙台駅から車で約30分の場所にある、仙台の奥座敷とよばれる温泉街。皇室の御料温泉の1つに位置づけられ、長野県の別所温泉、野沢温泉とともに「日本三御湯」に数えられる名湯です。泉質は弱塩泉で、保温性が高いのが特徴なので、冬の仙台旅行で立ち寄るのにもぴったり!

温泉街というほどお店がまとまっているエリアはありませんが、周辺には、磊々峡や秋保大滝、万華鏡美術館などの見どころがあります。特に秋保大滝は、紅葉スポットとしても有名ですが、冬になると落葉によってより滝も見やすくなって、雪に囲まれた勇壮な姿を眺めることができます。

観光スポットのほか、秋保ワイナリーや秋保ヴィレッジなどの飲食スポットもありますので、温泉と一緒に楽しむことができますよ。

3. 仙台朝市

終戦直後の青空市場を起源とする市場です。仙台駅から徒歩5分ほどの場所にあり、通りに面して70ほどある店舗には所狭しと商品が並んでいます。朝市といってもほとんどが夕方までやっているのがここの特徴で、多くの買い物客で賑わいます。

朝市では新鮮な野菜、果物、精肉、鮮魚などが販売されていますが、海鮮などは「ここで食べられます」というPOPが付いていれば、その場で捌いてもらっていただくことも可能!とくに冬は牡蠣が旬なので、ぜひ味わってみてくださいね。

ほかにも、素朴な味わいのコロッケや海鮮丼、ラーメン、だんご、から揚げ、おこわなど、試してみたい朝市グルメもいっぱいありますよ。