極楽とんぼ・加藤浩次、今のテレビは「面白いと思ったこと1回もない」
しいちゃん そうそう、極楽とんぼが11月20日、公式YouTubeチャンネルに「【ノーカット!芸人トーク 続き♪極楽とんぼ×ウエストランドin岡山】『極楽とんぼの週末極楽旅』」という動画をアップしていたんだけど、加藤浩次がネガティブな発言をしてたよ。ウエストランドの2人とトークする中、加藤は「テレビの中の“予定調和”で笑ったことがないの、俺。テレビって破綻しているところが僕は好きだったの」とぶっちゃけ。かつて放送されていた『オレたちひょうきん族』(フジテレビ系)での明石家さんまやビートたけしをはじめ、とんねるずが予定調和を崩していくのが良かったと振り返り、「僕は(昔の)テレビが一番好きだったんですよ。決まったことをやってるのって、面白いと思ったこと1回もないね」などと物申してる。
編集G YouTubeだからって、ちょっと大きく出ちゃったのかな(苦笑)。
しいちゃん さらに加藤は「今のテレビって、“破綻”が少なくない?」とも投げかけ、相方・山本圭壱が「しょうがないというかね。今主流だよね。『キングオブコント』にしても、1ネタずつが暗転から音楽から全部、小劇団がやるみたいなの、いっぱいあるじゃん」と近頃のネタに関する傾向を指摘すると、「『作品』って呼ぶヤツいるじゃん。『何が作品だよ!』と思うけどな」と吠えてた。ネット上では「共感する」「その通り」と賛同する声がある一方で、「加藤はお笑い界のアップデートについていけてない」「破綻しかできない自分たちの居場所が減ったから文句言ってるだけ」と批判もある。
編集G 誰も傷つけないきんに君とは違って、加藤の狂犬キャラは、コンプライアンスが重視されるこの時代、テレビでは受け入れられにくくなっているからね……。ある程度、時代の変化に適応しないとやっていけないとは思う。何かというと「昔はよかった」という人がいるけど、過去に後戻りはできないんだし、自分たちで打開策を見つけていくしかないんだよ……なんてもっともらしいことを言ってみたけど、とにかく私は来年に向けて断捨離を頑張ります!