編集G ゴミがテーマ? 要するに、リサイクルとかSDGsを意識してるってこと?
しいちゃん ううん、「不用品」としての意味合いが強いみたい。鳥居は11月24日付の「日テレNEWS」の記事内で、「芸人の仕事って本当は要らない仕事だと思ったんですよ。音楽とかってやっぱり日常にないとダメなものなんですけど、お笑いの仕事って“なくてはならない仕事ではない”と思っているんです」と持論を展開。「だから悔しいので、『ゴミのような私でも輝けるときあるんじゃね?』みたいな、そういう気持ちを込めています。新たな視点で輝かせてあげるって感じで」と自虐しつつ、テーマに込めた思いを語ってたよ。
編集G ふ〜ん。
しいちゃん あからさまに興味なさそうにしないで(笑)。朝藤のアートギャラリー兼セレクトショップ「ペイ・デ・フェ」で、ToriMの商品を扱っていて、公式サイトでは、ジャケット(税込み2万8,600円)とトラックパンツ(税込み2万7,500円)がピンクとネイビーの2種類、Tシャツ(税込み6,600円)が赤・黒・白の3種類販売中だよ。
編集G ジャケットとトラックパンツ、フリルがついたデザインは共通していて、ネイビーのほうは学校ジャージ風でわりかしシンプル。でも、ピンクのほうは、「鳥居の約1週間の生活ゴミをコラージュしたテキスタイル」が使われていて、一見かわいらしい雰囲気だけど、よく見ると、お菓子のゴミだったり、たばこの吸い殻がプリントされていて面白い。
しいちゃん Tシャツには、異臭を放つといわれる花・ラフレシアのイラストがプリントされていて、こちらも個性的だよね。
編集G 価格設定は強気だなとも思うし、着回しは難しそうだけど、鳥居ってコアなファンを持ってるイメージ。ファンがどこまで食いついてくれるか注目だね。