10位は、11年7月23日公開の『忍たま乱太郎』(主演・加藤清史郎)。原作は漫画家・尼子騒兵衛氏の代表作『落第忍者乱太郎』(朝日小学生新聞)で、NHKのテレビアニメ『忍たま乱太郎』も有名。当時子役だった加藤が主人公・猪名寺乱太郎を演じ、最終興収は9.6億円だった。
ちなみに、最終興収9.2億円で惜しくも11位となった『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』(17年8月4日公開、主演・山崎賢人)は、漫画家・荒木飛呂彦氏による人気作『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズ(現在は集英社の「ウルトラジャンプ」にて連載中)の第4部『ダイヤモンドは砕けない』の実写版で“第一章”を掲げていたものの、いまだ“第二章”の制作は発表されていない状態。
また、05年の『妖怪大戦争』に続く妖怪アドベンチャーとして21年8月13日に公開された『妖怪大戦争 ガーディアンズ』は、人気子役・寺田心が主演を務めたが、最終興収3億円と振るわなかった。
ともあれ『怪物の木こり』も同ランキングに食い込めるよう、まずは初動の勢いに期待したい。