兵庫県の湯村温泉は、豊富な湯量と、秋冬はカニ旅行に適した温泉地。今回は湯村温泉に建つ老舗温泉宿「朝野家」について、紹介していきます。温泉好きの人や蟹が食べたい人にオススメです。
朝野家はこんな宿♪
朝野家は、兵庫県新温泉町の湯村温泉に建つ老舗旅館で、日本ならではのおもてなし文化が残っています。
チェックイン後にお抹茶や和菓子をいただいたり、館内には日本の作家さんの骨とう品や美術品が目立ち、料理も和食で、純和風旅館といった雰囲気。接客も素晴らしく、また泊まりたいと思える宿です。
湯村温泉の観光スポット「荒湯」へは、宿から徒歩2～3分とアクセス抜群です。
広い和室と陶器の露天風呂が売り♪露天風呂付和室2間のお部屋
今回紹介する客室は、露天風呂付和室2間のお部屋です。12畳と4.5畳の和室に広縁、着替えやお化粧するのに便利な空間付きで、とても広いお部屋です。
お茶請けには「栗よせ」と「黒豆合わせ焼」が、冷蔵庫には人数分のミネラルウォーターが用意されています。
こちらの客室には、洗面台とトイレが2つあるので、他の人が使用していても、待たずに使用できるのが良い点です。
朝野家には様々なタイプの客室がありますが、何といっても、朝野家の特徴は全客室のユニットバスや露天風呂、洗面の蛇口から出るお湯も、全部温泉！贅沢に、お顔も身体も髪も、温泉を浴びられます♪
ユニットバスとは別に、こちらの客室には陶器の露天風呂があります。そちらは同時に2人入れるサイズ感で、24時間いつでも好きな時に入れます。
浸かる・飲む・ととのう♪朝野家の大浴場
大浴場は、地下1階から階段で下った地下2階にあり、男女入替制です。サッパリ・つる肌になれる美人の湯を、内風呂・露天風呂・地熱低温サウナで楽しめます。
内風呂は、広めの浴槽でシンプルな造りですが、露天風呂は、日本の原風景の様な庭園やダイナミックな岩風呂が魅力的。
また、温泉が飲める飲泉所もあり、胃腸系に効果があります。
地熱低温サウナは温泉の熱を利用したもので、室内が約60℃に保たれており、湿気もないので、サウナ初心者でも利用しやすいです。
湯上りサービスに、冷たい抹茶や黒豆茶をいただけます。
