3. 白金青い池
白金青い池を写した写真を、米国Apple社がMacintosh OSXの壁紙の1つに採用したことで知名度が爆発的に拡大し、世界中から観光客が訪れるようになった人気スポット。
空の青さとも海の青さとも違う、乳白色が混ざったような自然界ではあまり目にすることのないミルキーな青さが特徴で、最近では”美瑛ブルー”とも称されています。冬はとくに周囲が白一色になることもあり、さらに神秘的な美しさに。
また白金青い池では、毎年11月〜4月にかけてライトアップイベントが行われています。厳冬期になると水面が凍りその上に雪がかぶるので、池の特徴であるブルーの水は見られませんが、池が32機のLEDで照らされ、静かな森の中に映し出される姿はとても幻想的。冬の北海道旅では、ぜひ立ち寄ってほしい観光スポットです。
4. 層雲峡温泉 氷瀑まつり
毎年1月下旬から3月中旬まで開催される、層雲峡(そううんきょう)温泉氷瀑まつり。大雪山国立公園内に位置する層雲峡温泉が会場で、厳しい寒さを生かして造られた、大小さまざま約30基の氷の造形物が立ち並びます。会場の入口での写真撮影サービス(無料)を利用すると、極寒の地を訪れたことを記念して、写真と一緒に極寒証明書を発行してもらえるので、冬の北海道旅行の思い出にもなりますよ。
昼から楽しめるアイスクライミングなども用意されていますが、やはりライトアップされてからが本番!会期中は花火も打ち上がります。
5. オホーツク海/網走港
北海道の北東に位置するオホーツク海。例年1月下旬頃から、遠くロシアの海から流氷が流れ着き始め、3月中旬頃まで鑑賞できます。
流氷の観賞には、砕氷船と呼ばれる観光船への乗船がおすすめ。ガリガリと音を立てて流氷を砕きながら進む、迫力のクルーズが楽しめます。流氷クルーズは、網走港発着の「おーろら」あるいは紋別港発着の「ガリンコ号Ⅱ」に乗船し体験できます。
ドライスーツを着て直接流氷の上に降り立つ「流氷ウォーク」も、近年おすすめの冬の人気のアクティビティ。専門のガイドと一緒に流氷の上を探検したり、流氷と一緒に海でプカプカと浮く体験ができます。流氷ウォークは主に知床ウトロ地区で、地元のネイチャーツアー会社主催の体験ツアーに参加して体験することができます。