アメリカンな楽しい雰囲気のお店で、ドドーン!と大きな1ポンドステーキに食らいついてみませんか? 大人数で食べて楽しい1.2kgのトマホークや、800gのポーターハウスなど、食べ応え満載なお肉料理がいっぱいあります!

沖縄にはステーキハウスがいっぱい!

沖縄名物といえば、海の幸、山の幸、魚、お肉、野菜など、とってもたくさんありますが、お肉でいうなら牛肉がダントツ?! あぐー豚をウリにしているお店もいっぱいありますが、やはり牛肉の焼肉やステーキなどのお店が圧倒的に多いそうです。

戦後のアメリカ統治下の頃から、アメリカ人向けのステーキハウスが繁盛していたというのが、沖縄のステーキ文化の根底にあると思いますが、沖縄の本土復帰以降、日本人が沖縄に気軽に行けるようになってからは、観光の要素で 「沖縄に行けばアメリカンなステーキが食べられる!」 と。

しかも、その頃の日本は高度経済成長期の真っ只中!  より、ステーキというものが身近になって行ったようです。

とはいえ、近年は、沖縄県産の黒毛和牛や石垣牛といった、沖縄ならではのブランド牛もメジャーになってきています。そのような高級和牛をウリにしているお店も多い中、今回ご紹介するのは、アメリカ〜ンな雰囲気抜群の 「STEAK HOUSE NAKAMA (ステーキハウス ナカマ)」 さんです。

沖縄 × アメリカ な雰囲気が楽しめる STEAK HOUSE NAKAMA

U-MORE が手がけるお店

最初にご紹介しておきますと、「沖縄の老舗のステーキ屋さん?!」とご期待された方、申し訳ありません。ナカマさんは沖縄ならではのステーキハウスではないのです。株式会社U-MORE という企業が展開する店舗です。ホームページ を見ていただければわかると思いますが、東京都内、神奈川、大宮、神戸など多くの場所で事業展開をされています。

でも、そんな中で、沖縄には6店舗も! デリバリーを含めると8店舗になります。関東に本社を置きながら、なぜ沖縄にそんなに力を入れていらっしゃるのか、申し訳ありません、筆者の力不足でそこまではわからないのですが、各店舗、それぞれに素敵なコンセプトを立てられており、STEAK HOUSE NAKAMA は、アメリカンな雰囲気がウリ!

鉄板が目の前にある大きなカウンター席

お店に入ると、大きなカウンターが目に飛び込んできます。カジュアルな雰囲気なので、友達とワイワイ、家族でワイワイ、小さなお子様連れのご家族も、ちょっとホッとできるような空間です。

このカウンターの中が厨房、まさにオープンキッチンです。 ステーキを焼く鉄板が、ドドン!と置かれているので、カウンターのお客様は、ステーキを焼いているのを見るのも楽しいはず。

また、厨房には大きな牛肉の塊もドドン!と置かれています。お店の方が、筋を取ったりするなど丁寧に仕込み仕事しているのも、早い時間帯であれば見られるかも。

ガラス窓のテーブル席

大人数であれば、窓側のテーブル席へ。4人がけテーブルも5つほどあります。

全面がガラス張りのお店なので、明るい時間帯は外からの光で明るく、夜はウッドベースのブラインドが降りて、それもまた良い雰囲気です。

ちなみに窓から見える、道路の向こう側にある「琉球焼肉NAKAMA」も姉妹店です🎵

バリエーション豊かなメニュー

メニューを見ると、とっても豊富! 自慢のステーキは、US(アメリカ産)、AUG(オージービーフ = オーストラリア産)、国産黒毛和牛 の3種があります。一番のウリは 1ポンド = 450g のステーキだと思いますが、そんなに食べられないという方のために、200g、300g といった選択肢もあります。

また、みんなでガッツリ肉をシェアしたい!という方にオススメのメニューも盛りだくさん! 骨付きサーロイン(800g)、Tボーンステーキ(800g)、テンダーロイン(ヒレ肉)たっぷりの ポーターハウス(800g)、骨付きリブロースの トマホークス(1200g)なども楽しめます。

また、ステーキ+αが楽しめるコンボメニューもあります。ステーキに加えて、あぐー豚のロースト、ビーフハンバーグ、ロブスターなどもいかがでしょう?

シャカシャカポテト

サイドメニューもいろいろありますが、個人的なおすすめは シャカシャカポテト。味付けは、ブラックペッパー、コンソメ、ガーリック、バーベキュー、醤油バター、塩 の6種類から選べます。

大きな袋に入った状態で出してくれるので、味付けを満遍なくポテトに行き渡らせるべく、シャカシャカ!

お皿に盛ると、こんもり。これでラージサイズ 880円 です。(レギュラーサイズ 550円 もあります) 細切りのポテトがカリッと揚げられていて、ぽりぽりが止まりません。

ちなみに、上記写真の左に写っているのは 島野菜ピクルス。爽やかな酸味が、ステーキのお口直しと言いますか、箸休めにぴったりです。

どどーん! 1ポンド = 450g のステーキ!

USサーロインステーキ 1ポンド です。さすが大きい! USビーフは、日本の脂こってりな国産和牛と違って、The 赤身。一昔前は「アメリカのステーキはゴムみたいな肉」という言葉もありましたが、そんな安かろう悪かろうなお肉を扱っているはずがありません。

しかも、これぞ沖縄価格?! 1ポンドで5,720円。おそらく、戦後のアメリカ統治下の頃からの、沖縄ならではの牛肉流通ルートなどがあるのでしょうか、本土と比べると、こんなに美味しいにも関わらず、とってもリーズナブルです。

なお、USサーロイン以外にも、AUGの穀物牛リブロースも1ポンドがあります。穀物牛とは最近よく聞かれる グラスフェッドビーフ、牧草のみを食べて育った牛肉のことです。赤身の多い肉質や、牛の育てられる良質な環境から、「ヘルシーな牛肉」として各方面から注目を集めています。

グラム数が選べるステーキ

「1ポンド(450g)も食べられないよ〜!」 という方もご安心を。USサーロイン、AUG穀物牛リブロース共に、200gと300gもあります。上記写真が USサーロイン200g

こちらが AUG穀物牛リブロース 200g です。

焼き方は、お店のおすすめは ミディアムレア 。↑の写真が、そのミディアムレアで、赤身の旨みがジューシーに口の中に広がります。もちろん、そのほか、レアやウェウダンなど、希望通りの焼き加減にしてくれます。

さらに少食のに方は、テンダーロイン(ヒレ)であれば、150gか300gで選ぶことができます。

まずは、素材そのままの味を楽しみたいので、最初は塩胡椒のみがおすすめ。でも、ずっと塩胡椒だと飽きてしまうかもしれません。そんな時は、各テーブル、各カウンター席にあるソースもぜひ活用してください。ガーリックソースやブラックペッパーソースがあります。

中でも、NAKAMAが商品開発した シークワーサーぽん酢 がおすすめ! さっぱりとした味わいに、お肉の味も引き立ちます。