SNSで人気の100均やホムセングッズなどのDIYも要注意!

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また生活を圧迫するまでではなくとも100円均一グッズやホームセンターグッズなどお手頃価格の小物をアレンジしたオシャレDIYの投稿で、SNS映えを狙っている人も要注意です。DIYで使用する材料費は小さい金額かもしれません。しかし、小額だからこそ浪費に気づかず、知らず知らずのうちに散財している場合もあります。

例えば、1人暮らしなのに、まるでカフェのようなコーヒーカップラックを手作りしてカップをいくつも飾ってみたり、身につける機会が少ないのにアクセサリーをいくつもハンドメイドしたり。いくら完成度が高くても、使う機会がなければ浪費も同然です。

これは、無駄使いしている自覚がないのに、なぜかお金が貯まらない。そんな悪循環を作りかねない行為です。やがてストレスを感じ始め、SNS疲れにつながってしまいます。こちらも疲れを感じたら、少しずつSNS投稿の回数を減らす努力をしましょう。

SNSの更新頻度を決めておくのも有効です

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特に更新するネタもないのに、毎日更新しなくてはフォロワーの期待を裏切ってしまうという思い込みもSNS疲れを招く要因です。たとえフォロワーからのコメントに「早く続きが見たいです」などと書かれていたとしても、社交辞令の場合もあります。間に受けて急いで次の更新をしようとすると、生活のペースが乱れてストレスを生んでしまいます。

そこで、オススメなのが更新日を決めておくこと。更新が週1回だとしても、「毎週月曜日に更新します」などとあらかじめ更新する曜日を告知しておけば、フォロワーも過度な期待を抱くこともなくなります。そればかりか、フォロワーに、週1回のドラマを見るような感覚で「この日は○○さんのSNSをチェックする日」と認識してもらいやすくなるという利点もあります。

更新頻度を決めておくと、更新日に向けてゆっくりネタ探しができます。無理に作った浅い内容より、充実したネタほど「いいね」と共感しやすくなるのは、説明するまでもないでしょう。

ちなみに更新する内容が見つからなかった場合は、無理に更新する必要はありません。次第に、満足できるネタが集まる間隔がわかってくると思いますので、更新頻度を調節していけば、ストレスもなくなり、またフォロワーが大幅に減少する心配も減るでしょう。

地に足がついた生活こそ大事 アプリの消去も視野に入れて

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それでもどうしてもSNSの連投がやめられない場合は、アプリを削除してみてはどうでしょうか。

SNS映えを意識した投稿を続け、トレンドを意識した生活を送ることも大切です。しかしトレンドに振り回されて実生活がおろそかになってしまってはいけません。

収入と支出のバランスを見直して、SNSのための出費が多いと感じたら、その時こそお金の使い方を見直すチャンスでもあります。浪費グセを断ち切るために、思い切ってSNSアプリを消去することも視野に入れて、有意義なお金と時間の使い方を再検討しましょう。

文・あさみず美保(日常系ライター)

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