井ノ原は昨年、ジャニーズアイランド社長を退任した滝沢秀明氏に代わって新社長に就任。また、今年はジャニーズ事務所の創業者・ジャニー喜多川氏(19年7月に死去)の性加害問題が取り沙汰され、10月17日に「SMILE-UP.」へと社名変更した同事務所の副社長となった。なお、新社長は東山紀之が務めている。

「こうした動きの中、同12日に『ツギハギ工場のふしぎなコ』公式サイトで、旧ジャニーズと協議した結果『本シリーズのコンテンツ特性と現状をふまえ総合的に判断し、井ノ原さんによるナレーションを変更することになりました』と発表されました」(同)

 ネット上には「イノッチのナレーション大好きだった」「タレントに罪はないのに降板なんて悲しい」「イノッチ降板なら、もう見に行かないかな」といった声が続出。なお、19年の『とびだす絵本とひみつのコ』は公開初日から3日間の観客動員11万4280人、興行収入1億3287万円をあげ、映画ランキング初登場3位にランクイン。21年の『青い月夜のまほうのコ』は公開初日から3日間で動員20万人、興収2億5000万円を記録して2位発進だった上、なんと翌週から2週連続で1位を獲得していた。