10.塩船観音寺
「花の寺 塩船観音寺(しおふねかんのんじ)」として知られる、東京都青梅市にあるお寺さん。花の寺と呼ばれるようになったのは、境内に植栽されているツツジがきっかけです。昭和41年に植栽がはじまり、昭和43年にはじめてつつじ祭りが開催されました。
現在は15種類、約17,000本のツツジが、4月中旬〜5月上旬にかけてお寺を囲むように色とりどりに花を咲かせ、まさに日本らしい春の風景が楽しめます。この時期に東京を一人旅するなら、ぜひ足を運んでみて。
11.東洋文庫ミュージアム
東京都文京区にある日本最古の研究図書館・東洋文庫ミュージアム。三菱財閥第3代当主・岩崎久彌(いわさきひさや)の寄付を受けて誕生した図書館です。施設全体で約700㎡と小さなミュージアムながら、そこにぎゅっと詰まっているのは、日本を含む東洋全体の歴史と文化についての貴重な文献です。その数なんと80言語からなる約100万冊!
ミュージアムの目玉は、その膨大な量の書籍の一部が本棚に所狭しと並んでいる「モリソン文庫」。しかし館内では、ほとんどの本を実際に手に取って読むことができません。本を読まずに展示として鑑賞する、ふだんとは違ったちょっと新鮮な本の楽しみ方を一度味わってみては。
また敷地内には、岩手・小岩井農場の経営者でもある久彌にちなんで、小岩井農場産の食材を使った料理が味わえる「オリエント・カフェ」も併設しています。
12.甘酒横丁
おいしい甘酒の名がつく横丁「甘酒横丁」は、メディアにも取り上げられる、人気の下町の散歩道。明治時代、「尾張屋」という甘酒屋さんがあり、その小路を「甘酒屋横丁」と呼んでいたのが、「甘酒横丁」の起源のようです。
食べ歩きできるお店も複数あるので、散策しながら甘酒をはじめとしたグルメを楽しんでみては。
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