同年12月に一部活動を再開し、翌年3月に本格的に復帰した際、事務所サイドは、ホームページに掲載した声明文で関係者やファンに謝罪しつつ、「弊社といたしましては鈴木達央と向き合い、人として、役者として誠実に歩んでいけるよう支えていく所存です」(原文ママ、以下同)とコメントしていた。

 今回、鈴木は自身のXアカウントに文書をアップし、10月31日付で事務所を退所すると報告。「一昨年は皆さまに多大なご迷惑をおかけし」と不倫騒動について触れながら、「自身の今後を考え話し合いを経て双方納得の上で退所・独立という新たな挑戦へと踏み出す決断に至りました」と経緯を説明。スタッフやファンに感謝を述べつつ、「改めてこれからも作品作りに対し、誠意を込めて一歩ずつ一つ一つ丁寧に気持ちを込めてマイク前と向き合っていく覚悟でございますので、今後とも応援していただけたら嬉しいです」と決意を新たにした。

 ネット上ではファンから応援の声が寄せられている一方、“円満退所”を強調していることについては、むしろ「『事務所に放り出されました』感が強い」といった意見が噴出。また、「最近あまり表に出てるイメージないけどフリーでやっていけるのだろうか」「守ってくれる事務所がなくなり、これから先はかなり険しい道になるかと思う」と手厳しい意見が上がっている。

 果たして、業界関係者は彼の選択をどのように見ているのだろうか。