栃木県佐野市に本社を置く創業94年の漆喰(しっくい)メーカー・日本プラスターは、栃木県民公園福祉協会とともに、11月19日(日)、栃木県宇都宮市内にある遊園地・とちのきファミリーランド園内の屋外トイレで漆喰DIYイベント「栃木県生まれの『しっくい』で壁塗り体験」を開催する。参加する子どもたちを、11月13日(月)正午まで募集中だ。
栃木SC選手も参加!栃木県産の漆喰を塗るイベント
「栃木県生まれの『しっくい』で壁塗り体験」は、とちのきファミリーランド園内にある屋外トイレの外壁を、子どもたちや栃木県のプロサッカーチーム「栃木サッカークラブ(以下、栃木SC)」の選手とともに、日本プラスターが製造している栃木県産の漆喰「漆喰うま〜くヌレール」で塗る漆喰DIYイベントだ。
当日は漆喰や塗り方について簡単に学んだ後、栃木SC選手や同社社員と一緒にトイレ外壁を塗っていく。栃木SC選手は、午前・午後で1名ずつ参加する。
漆喰を使った社会奉仕活動を行う日本プラスター
漆喰は、気になるニオイを消す消臭性や、衛生的な抗菌性、そして部屋を明るくする明光性といった優れた機能性を持つ壁材。日本プラスターは、この漆喰の機能性を活かして公衆トイレの「暗い・臭い・汚い(3K)」を解消し、誰もが入りやすい明るく綺麗なトイレに変えられると考えた。
そして「全国公衆トイレ漆喰DIY運動」を昨年11月より本格的に開始。この活動では、同社で製造するDIY向け漆喰「漆喰うま〜くヌレール」を無償提供している。地域の人たちと日本プラスターの社員が一緒になって、公衆トイレを明るく綺麗に変身させる漆喰DIYイベントを、同社の社会奉仕活動として実施している。
とちのきファミリーランドのトイレを明るくキレイに
とちのきファミリーランドは1979年4月にオープン。栃木県総合運動公園内にあり、地域住民のほか、栃木県内外から多くの人が訪れる遊園地だ。今回のイベントは、とちのきファミリーランドを運営する栃木県民公園福祉協会の設立50周年記念事業の一環として企画された。今秋に遊園地の一部がリニューアルされることもあり、遊園地のトイレもより明るくキレイにするため、イベント実施を決定した。
イベントでは外壁のみの施工だが、漆喰の優しい色合いを生かしつつ、子どもたちも笑顔になるような明るいデザインにする予定だという。