お金を一時的に借りられる「カードローン」は、学生でも利用できます。ただし、利用条件や審査をクリアしなければなりません。

本記事では、学生でも利用できるカードローンと利用条件、また審査を通過するポイントを紹介します。場合によっては「目的ローン」のほうが有利に借りられることがあるので、目的ローンについても解説します。

利用条件を満たせば、学生でもカードローンは借りられる!

(写真=PIXTA)

カードローンは、条件を満たせば学生でも申し込むことができます。その“条件”とはどんなものなのでしょう。

カードローンでよくある条件は次の2点です。

カードローンよくある条件①:「20歳以上」 ただし学生ローンなどは18歳から可能な場合も

カードローンの利用条件でよくあるのが、「20歳以上」という条件です。したがって、大学生や専門学校生であっても18~19歳の方は利用できないケースが多いと言えます。

ただし学生を対象にした「学生ローン」は、学生であれば未成年でも借りられることがあります。

カードローンよくある条件②:「収入があること」 アルバイトなどは必須

「安定した収入があること」という条件も、カードローンではよくあります。アルバイトなどの収入がまったくない場合、利用は難しいでしょう。

学生がカードローン審査に通るにはどうしたらいい?3つのポイントを押さえる

先ほど紹介したような「利用条件」を満たせば、学生でもカードローンに申し込みはできます。ただし、利用するには“審査”に通らなければいけません。

学生がカードローンの審査に通るにはどうすればよいのでしょうか。審査に通るために、押さえておきたい3つのポイントを紹介します。

1:アルバイトなどで安定的な収入を得る
2:ローンの申し込み額を低くする
3:正確な情報を申告する

1:アルバイトなどで安定的な収入を得る

「安定的な収入」がない方はカードローンの審査に通りにくいと考えられます。

カードローン会社は審査で、申込者の「返済能力」を確認します。つまり収入がないと返済能力に乏しいと判断され、審査に通らない可能性が高いのです。

アルバイトなどで、一定の収入を得るようにしましょう。

2:ローンの申し込み額を低くする

一般的に、カードローンの初回申し込みでは慎重な審査が行われます。最初は申込者の返済能力を測る判断材料が少ないからです。そのため、初回から大きな金額を申し込むと審査に通りにくいと考えられます。

利用額は後から増やすこともできますので、最初は少ない金額で申し込むようにしましょう。

3:正確な情報を申告する

カードローンの審査では、申込内容の事実確認も行われます。誤った情報を申告してしまうと「事実と違うことを申告している」とみなされ、審査に通りにくくなる可能性があります。

カードローンの申し込みでは、正確な情報を申告しましょう。

私にぴったりなのはどんなカードローン?タイプ別おすすめローンを紹介

(写真=PIXTA)

カードローンには、いくつか種類があります。たくさんあるのでどう選んだらいいか迷ってしまう人もいるでしょう。そこで、次の4つのタイプ別におすすめのカードローンの種類を紹介します。

・学生だけどまだ未成年の方
- 今すぐにお金を借りたい方
- 周囲に知られたくない方
- 利息の負担を減らしたい方

自分にぴったりのカードローンの種類はどんなものなのか、チェックしてみましょう。

学生だけどまだ未成年の方:学生ローンか、18歳以上OKのクレジットカード

多くのカードローンは20歳未満の申し込みを受け付けていませんが、学生ローンは未成年でも借りられる可能性があります。

また、“カードローン”ではありませんが、18歳以上でも発行できるクレジットカードも選択肢になるでしょう。クレジットカードは現金を借りられる「キャッシング機能」が付帯していることがあり、それを利用すれば未成年でもカードローンと同じように借り入れができます。

今すぐお金を借りたい方:即日融資OKの消費者金融系カードローン

すぐにお金を借りたい場合は、消費者金融系カードローンを利用しましょう。審査時間が短いため、すぐに融資を受けられる可能性が高いです。

周囲に知られたくない方:消費者金融系カードローンで「WEB完結」

消費者金融系カードローンは、申し込みから借り入れまでWEBで完結するサービスを提供しているところがあります。郵便物のやり取りがないので、周囲に知られにくいというメリットがあります。

カードを使わずアプリなどで取引できるものもあるので、カードから利用を知られるリスクを減らせます。

利息の負担を減らしたい方

利息負担を減らしたい場合は、以下のカードローンを検討しましょう。

・すぐに返す予定の方:初回利息無料の消費者金融系カードローン
消費者金融系カードローンは、初めて利用する方限定で、期間限定で利息を無料とするキャンペーンを行っていることがあります。すぐに返す予定なら利用してみてもよいでしょう。

・しばらく借りる予定の方:上限金利が低い銀行系カードローン
上記の利息無料期間内で返せない場合は、銀行系カードローンがおすすめです。消費者金融系カードローンよりも上限金利が低いので、少額を申し込んでも比較的低い金利が適用される可能性が高いからです。

カードローン
会社
無利息
サービス
金利
(%)
融資
スピード
5万円以下なら
180日間
4.5~
18.0%
最短60分
申込はこちら
プロミス 初回のみ
30日間
4.5~
17.8%
最短30分
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初回のみ
30日間
3.0~
18.0%
最短60分
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モビット 3.0~
18.0%
即日融資可(※)
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18.0%
即日融資可(※)
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(※)申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります

学生でもお金を借りられるカードローン会社 おすすめ一覧

学生でも借りられるカードローンで、おすすめの会社を次の種類別に一挙に紹介します。

・学生ローン
- クレジットカード
- カードローン(消費者金融系)
- カードローン(銀行系)

前段で「自分に合うローンの種類」が分かった人は、該当する種類の欄を見て、その中から借り先の会社を選んでみるといいでしょう。

学生ローン

学生ローンは未成年でもOKとしているものも多いので、18歳~19歳の学生の方は要チェックです!もちろん中には、未成年者が借りられない学生ローンもあります。申し込む前に、利用条件をしっかりと確認しておきましょう。

未成年 金利 利用限度額
カレッヂ 17.0% 1万~50万円
イー・キャンパス × 14.5~16.5% 1万~50万円
※社会人になってからは80万円
マルイ 15.0~17.0% 1万~50万円
フレンド田(でん) 12.0~17.0% 1万~50万円
アミーゴ × 14.4~16.8% 3万~50万円

クレジットカード

ここでは、18歳から発行できるキャッシング機能付きのクレジットカードを2つご紹介します。クレジットカードなので、もちろんショッピングにも利用できます。

クレジットカード自体は“カードローン”ではありませんが、「お金を借りる」という目的を考えた場合には選択肢の一つとして考えてもいいでしょう。

未成年 金利 利用限度額
三井住友カードデビュープラス(学生) 18.0% 5万円
オリコカード ザ ポイント 15.0~18.0% 10万~100万円

カードローン

「消費者金融系カードローン」と「銀行系カードローン」のおすすめをそれぞれ紹介します。今すぐにお金を借りたい方や、家族などの周囲の人に知られたくない方、また金利を気にする方はここから選ぶのがいいでしょう。ただし、いずれも未成年では利用できません。

・大手消費者金融系カードローン 利息無料キャンペーンもチェック
消費者金融系カードローンは比較的金利が高く設定されていますが、すぐに返す予定なら「利息無料キャンペーン」を利用できます。短期間で借りて返す、という予定の方にぴったりなのではないでしょうか。

未成年 金利 利用限度額 利息無料キャンペーン
プロミス × 4.5~17.8% 1万~500万円
アイフル × 3.0~18.0% 1万~800万円
アコム × 3.0~18.0% 1万~800万円
SMBCモビット × 3.0~18.0% 1万~800万円 ×
レイクALSA × 4.5~18.0% 1万~500万円

・銀行系カードローン 上限金利の低い
銀行系カードローンには利息無料キャンペーンはありませんが、金利は低めです。

未成年 金利 利用限度額
三井住友銀行カードローン × 4.0~14.5% 10万~800万円
三菱UFJ銀行バンクイック × 1.8~14.6% 10万~500万円
みずほ銀行カードローン × 1.5~14.0% 10万~800万円

学生がカードローンの申し込み時・利用時に気をつけたいこと

(写真=PIXTA)

借り先を決めたらさっそく申し込みをしたいところですが、申し込み時・利用時に気をつけておきたいことがいくつかあります。

同時に複数のローンに申し込むのは避ける

申し込み情報は信用情報機関に登録されます。複数のローンに同時に申し込むと「かなりお金に困っている」と判断され、審査に悪い影響を与える可能性があります。

ローンの申し込み情報が登録されるのは、6ヵ月間です。審査に落ちたら、次の申し込みは6ヵ月以上経ってからにしたほうがよいでしょう。

審査のないカードローンは「ない」

カードローンには、必ず審査があります。「審査がない」と謳っているのはヤミ金の可能性があるので、絶対に利用しないようにしましょう。

大きな金額が必要なら「目的ローン」を検討

一般的に、収入が多くない学生は大きな利用限度額が認められません。

貸金業法の取り決めに「総量規制」というものがあり、年収の3分の1以上の借り入れを禁止しています。親の扶養の関係で、アルバイトの収入を年100万円以下に抑えている学生は多いでしょう。この場合、借りられる金額は約33万円までです。

大きな金額が必要な場合は、カードローン以外の方法を試したほうがよいでしょう。後述する「目的ローン」なども参考にしてみてください。

返済しないと信用情報に傷がつく

利用開始後に返済が滞ってしまった場合、その事実は信用情報に登録され、最長5年間残ります。信用情報は各ローン会社が審査の際に参照するので、新しいローンが組めなくなる可能性があります。きっちりと返済していくことが大切です。

こんなときは「目的ローン」もおすすめ!免許や旅行の費用も低金利で借りられるかも

お金を借りる目的によっては、「目的ローン」のほうが有利に借りられるかもしれません。目的ローンとはその名のとおり、借り入れの目的が限定されたローンのこと。例えば教育ローンや運転免許ローンなどがこれにあたります。

どんな用途にも使えるカードローンと比べて金利が低い場合が多く、必要な額を借りやすいという特徴があります。

もちろん目的ローンにも審査があるので、必ず融資を受けられるわけではありません。

目的ローンとカードローンの違い

目的ローンとカードローンの主な違いは、以下のとおりです。

使途 金利 借りられる金額
目的ローン 限定 低い 目的に必要な額を借りやすい
カードローン 自由 高い 最初は少ない

カードローンは、学生だと借りられる金額が少ない場合も多いでしょう。一方目的ローンであれば、使い道に合わせ、ある程度まとまった金額を借りられることも。

用途が決まっているならば目的ローンを選択肢に入れてみてはいかがでしょう。

学費なら「教育ローン」や「奨学金」 

学費に充てる目的なら、「教育ローン」がよいでしょう。国の教育(教育一般貸付)ローンを利用すれば、低い金利で大きな金額を借りやすいです。

また、目的ローンではありませんが「奨学金」も選択肢になります。通常は高校在学中に申し込みますが(予約採用)、大学在学中でも申し込める「在学採用」という制度もあります。

運転免許取得費用なら「運転免許ローン」

運転免許費用のための借り入れなら「運転免許ローン」を利用できます。金融機関のほか、教習所でも申し込めることがあります。

旅行費用なら「トラベルローン」

卒業旅行などの費用に充てたいなら「トラベルローン」を検討しましょう。こちらも金融機関以外に、旅行会社から直接申し込めることがあります。

学生でもカードローンは借りられる でも借り入れは慎重に

カードローンは学生でも借りられますし、場合によっては目的ローンのほうが有利に借りることができます。

ただし、どちらも借金です。万が一返済できないと、今後の生活に悪影響が出てしまいます。ローンは、きちんと返済できるか慎重に検討した上で利用しましょう。

若山卓也
証券会社で個人向け営業を経験し、その後ファイナンシャルプランナーとして独立。金融商品仲介業、保険募集代理業、金融系ライターとして活動しています。 関心のあるジャンルは資産運用や保険、またお得なポイントサービスなど。お金にまつわることなら幅広くカバーし、発信しています。 AFP、プライベートバンキング・コーディネーター資格保有
証券会社で個人向け営業を経験し、その後ファイナンシャルプランナーとして独立。金融商品仲介業、保険募集代理業、金融系ライターとして活動しています。 関心のあるジャンルは資産運用や保険、またお得なポイントサービスなど。お金にまつわることなら幅広くカバーし、発信しています。 AFP、プライベートバンキング・コーディネーター資格保有

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