【9】織姫の里?!「道の駅 からむし織の里しょうわ 」
からむし織とは、苧麻(ちょま)とも呼ばれるイラクサ科の多年草で、昭和村では古くから栽培され、織物が織られていました。織り上げられた布地は、通気性・吸湿性に富み、軽くしなやかで、独特のハリがあり、夏に最適な布地なのだそう。
昭和村ではからむし織の伝統を残すべく、毎年織姫を募集、育成しているのです。育成期間を過ぎ、定住している方が何人もいるそうです。こちらの道の駅には、織姫交流館、からむし工芸博物館が併設されており、予約をすればコースター織の体験などもできます。また館内にはご当地メニューが頂けるレストランもあります。
さいごに
記事でご紹介したスポットをすべて周っても、車なら半日コースです。華やかさや煌びやかさはないけれど、のどかで、ノスタルジー漂うスポットばかりです。どのスポットもまだ混雑していないのも魅力です。まったりと大人時間をすごしてみませんか?できれば紅葉シーズンが一番おすすめです。