赤と黒の鮮やかな大浴場

江戸時代初期から会津藩の財政に貢献してきた「会津漆器」。漆塗りの鮮やかな赤と黒をイメージした大浴場を用意します。泉質はナトリウム炭酸水素塩–塩化物温泉で、地下1階にある大浴場は、“磐梯山の地下温泉を愉しむ”という趣向で灯りのトーンを暗めにしています。

▲赤と黒のモダンな大浴場「朱嶺(あかね)の湯」

ヒバで出来た湯船は広々。温泉に肩まで浸かりながら、柔らかな木の感触を愉しむことができました。女湯にはミストサウナ、男湯にはドライサウナを備えます。

▲湯船には木でできた赤べこがプカプカ浮いていて、子供たちに人気です

大浴場の湯上がり処には、アイスキャンディの無料サービスもありました。

リゾートホテルらしい客室を用意

メゾネットタイプや眺望を楽しめる客室、2段ベッドルームなど、リゾートホテルらしい客室もそろいます。5階フロアはすべてメゾネットタイプの客室で、1階がリビング、2階が寝室になっています。会津の地酒をテーマにした「会津モダンスイート」も5階に用意。4階はトリプルで3階はツインの客室です

▲キーホルダーもべこの形

▲メゾネットタイプの「ゴロゴロルーム」

1階はリビング、2階は寝室になった広さ52平米の客室で、最大4名まで。カップルや家族連れにおすすめです。また、ちいさな子供連れなら同じくメゾネットタイプの「キッズルーム」も用意します。

▲「ゴロゴロルーム」の1階リビング

客室によって色使いが異なりますが、写真の客室は猪苗代湖を連想する青がテーマカラーです。

▲寝室は2階にあります

「ゴロゴロルーム」と間取りがほぼ同じ「メゾネットルーム」との違いは寝室。メゾネットルームはベッドに対し、ゴロゴロルームは和ベットになっていて、ゴロゴロとくつろげる客室です。

▲最上階にあるメゾネットルームからは景色をより楽しめます

客室は磐梯山側と猪苗代湖側があり、最上階にあるメゾネットルームの傾斜のついた窓からは、風景と広い空が見られます。

▲「ゴロゴロルーム」はバスと洗面が同じで、トイレは別になっています

▲「モダントリプルルーム」。写真は2名利用時

29平米とゆとりのある客室で、最大3名で利用できるお部屋です。こちらの客室の水回りは、ユニットバスになります。

▲窓辺では周辺の緑に癒されます

磐梯山側、猪苗代湖側にそれぞれ客室があって、磐梯山側はゲレンデビューになります。4階の猪苗代湖側の客室からは5kmほど離れた湖が見えました。