スノーリゾートとしても名高い【苗場プリンスホテル】。近年はスノーシーズンばかりではなく、春の新緑や秋の紅葉をはじめ、多彩なアクティビティやキャンプフィールド、テントサウナなど、大人も子供もオールシーズン楽しめるリゾートホテルとして知られます。

東京から新幹線で2時間あまり

苗場プリンスホテルは2号館から6号館まで全ての館がつながっていて、総客室数は1,200室以上。標高900mにある大型リゾートホテルです。

▲目の前は苗場スキー場。グリーンシーズンはゲレンデを活かしたアクティビティが広がります <画像提供:苗場プリンスホテル・苗場スキー場>

東京駅から越後湯沢駅まで上越新幹線で最短1時間15分。送迎バスで40分ほど。

▲「NAEBA」の文字看板は絶好のフォトスポット <画像提供:苗場プリンスホテル・苗場スキー場>

▲広々とした4号館のフロント。ハイシーズンはチェックインのゲストで賑わいます

3号館には男女共にドライサウナを備えた温浴施設「苗場の湯」があります。泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩温泉。QRコードで混雑状態も確認できます。このほか2023年7月から屋外にサウナフィールドが新設され、別料金のテントサウナやバレルサウナを設置。こちらでは水風呂代わりに天然の湯之沢川も利用できます。

遊び心あふれる多彩な客室を用意

ハイシーズンともなると、スイートルームをはじめ「暖らんROOM」や「遊ROOM」など多彩な客室を用意。利用客が少なくなるローシーズンなどは、4号館のみの利用となります。2号館の11階から21階にある「暖らんROOM」には、山小屋をイメージした「ハンモック」と森をイメージする「フォレスト」の2タイプを用意。個性あふれる客室が人気です。

▲客室「ハンモック」のゲレンデビューは35.8平米。最大4名まで宿泊できます

山小屋を思わせる木目と赤を基調にした客室では、ゆらゆらとハンモックに揺られながら、大きな窓から景色を一望。緑が映える山々や純白のゲレンデなど、非日常を満喫できる客室です。

▲ナチュラルな木目に彩られた落ち着きのある客室

広い窓からスキー場を見渡せる客室には、ベッド2台とエキストラベッド2台を用意。照明のついたシーリングファンなど、上質な設備も備えます。

▲ティーテーブルはパズルの仕掛け。ハートマークがうれしいです

▲バス・洗面は独立タイプ。人数分のアメニティも用意します