南魚沼産コシヒカリや伝統食材も加わるセイボリー

セイボリーも地域色豊か。キッシュにはサーモン、ホウレンソウ、舞茸のほか、なんと南魚沼産コシヒカリの「庄治郎米」が加わる異色作。妙高市に伝わる香辛料「かんずり」を使ったブルスケッタや、まいたけのマリネの酵素で肉質を柔らかくした「ローストビーフのサンドイッチ」など、本格的なディナーとしてもいただけるほどの美味しさです。

▲セイボリーセレクション

伝統食材の「かんずり」は唐辛子を雪の上に撒いて3~4日寒さにさらした後、3年間発酵熟成させた香辛料。クリームチーズに使われて、ニンジンのケーキと一緒にいただくと、クリーミーな中にちょっとピリ辛な味わいがアクセント。スイーツの合間にいただくのもおすすめです。

▲かんずりのクリームチーズのブルスケッタ

アフタヌーンティーでは珍しい地元の味や伝統食材をアレンジする【苗場プリンスホテル】。リゾート気分も盛り上がるほか、お手頃価格で楽しめます。ここでしかいただけない新潟ならではのアフタヌーンティーを、ぜひ楽しんでみてくださいね。<text&photo:みなみじゅん 予約・問:苗場プリンスホテル>