3つ目の漢字は「砧」です!
「砧」と書いて、なんと読むか分かりますか?
なんと(せん)ではないのです!
さあ、なんと読むでしょう?
「砧」読み方のヒントは?
ヒントは全体で3文字、「〇〇〇」となります。
とある道具の名前であり、とある地域の地名でもあります。
何か思い当たるものはあるでしょうか?
「砧」読み方のもうひとつのヒントは?
最初の一文字目は「き」です。
道具としては今は見ることはほとんどなく、完全に廃れてしまっています。
地名としては東京都世田谷区内にある地域です。
これでだいぶ見当がついてきたのではないでしょうか?
「砧」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「きぬた」
です!
道具としての砧は、洗濯した生乾きの布を、棒などで叩いて皺をのばすための道具です。
今はアイロンなど別のもっと便利な道具があるために、使われることはほぼなくなりました。
昔は夜にこの作業をすることが多かったそうで、その様子は多くの和歌に詠まれたり、浮世絵の題材とされました。
百人一首にある「み吉野の 山の秋風 さ夜ふけて ふるさと寒く 衣うつなり」も砧を詠んだ和歌です。
地名としての砧は、最寄りが小田急電鉄の祖師ヶ谷大蔵駅となります。
かつて円谷プロダクションがあったことから、ウルトラマン商店街があったりします。
4つ目の漢字は「赴く」です!
「赴く」と書いて、なんと読むか分かりますか?
「趣く」と書いても正解です!
ますます意味が分からなくなった人も多少居るかもしれません。
しかし、よく聞く言葉だと思いますよ。
さて、「赴く」と書いてなんと読むでしょうか?
「赴く」読み方のヒントは?
「赴く」は、
- ある場所に向かっていく
- ある方向に向かう
という意味です。
「現場に赴く」というのは、現場に自分から足を運ぶということ。
「病気が回復に赴く」というのは、回復に向かいだしたということ。
気持ちだと「好奇心の赴くままひたすらに映画を見る」なんてのもそうです。
「心の赴くままに行動」することができれば、その時は幸せなのかも。
しかしある程度の秩序も必要だと思いますよ!
最後の従う、同意するという意味は、目上の人に従うという意味で「赴く」とも使います。
「赴く」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇く」です。
さて、もうわかりましたか?
「赴く」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「おもむく」
です!
ぜひ、覚えておきましょう。