「土器」って何て読むかわかりますか?

簡単、簡単!

 

(どき)です!

大正解!

と言いたいところですが、そんなに易しい問題ではありません。

 

もう一つの読み方を答えていただきたいと思います。

神社や神事にゆかりがある人は知っているかもしれません。

さあ、一体何と読むのでしょうか?

「土器」の読み方のヒントは?

  1. ひらがなで4文字です。「〇〇〇〇」
  2. うわぐすりをかけていない素焼きの陶器を指します。
  3. 神社などでお神酒を頂くときに使うものです。

さあ、何と読むか分かりましたか?

「土器」の読み方、正解は……

正解は……

「かわらけ」

です。

 

 

神前挙式に参加したことのある人は、巫女さんにお神酒を振舞ってもらったことはありませんか?

そのときに注いでもらう器が「かわらけ」です。

 

 

お神酒を参加者全員に振る舞い、祝杯をあげます。

日本では契りを結ぶときはお酒を酌み交わしてきました。

神前挙式では、新郎新婦がお酒を酌み交わし、夫婦の契りを結びます。

俗に言う、三々九度です。

 

 

三々九度は室町時代の武家の礼法に由来していると言われています。

時代とともに、庶民にも広がり婚礼の儀として行われるようになりました。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。