「芳香」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「ほうこう」
です!
ぜひ、覚えておきましょう。
5つ目の漢字は「祜」です!
「祜」って何て読むかわかりますか?
(ふるい)ではありません。
「多祜の浦(たこのうら)の底さへにほふ藤波をかざして行かむ見ぬ人のため」という万葉歌にこの漢字が使われています。
ここでは「祜」(こ)と読んでいますが、もう一つの読み方を答えてください。
さて、何と読むのでしょうか?
「祜」の読み方のヒントは?
- 平仮名で4文字です。”〇〇〇〇”
- 神様がくれた幸福という意味です。
さあ、何と読むか分かりましたか?
「祜」の読み方、正解は……
正解は……
「さいわい」
です。
最初に紹介した万葉歌に出てくる「多祜の浦」は現在の富山県氷見市の湖であると考えられています。
今でも「田子浦藤波神社」があります。
他にも
「いささかに 思ひて来(こ)しを 多祜(たこ)の浦に 咲ける藤見て 一夜経(ひとよへ)ぬべし」
という歌もあります。
この歌は「ほんのちょっとだけ寄ってみようかなと思っていたのに、多祜の浦に咲いている藤の花を見たら、一晩中過ごしてしまいそうだ」という意味です。
心が動かされるほど美しい藤の花でいっぱいの景色が目に浮かぶようです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
まとめ
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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