3つ目の漢字は「鳳鳴朝陽」です!
「鳳鳴朝陽」を何と読みますか?
年賀状に印刷しているような…
中国語のような…
さあ、3つのヒントを見てみましょう!
「鳳鳴朝陽」の読み方のヒントは?
1.「鳳鳴朝陽」をひらがなにすると「〇〇〇ょ〇〇〇〇〇〇」になります。
2.「鳳鳴朝陽」を「ほうめいちょうよう」と読んでも正解です!
3.『鳳皇鳴矣、于彼高岡、梧桐生矣、于彼朝陽』中国の詩集「詩経」より引用
正解は…
正解は「ほうちょうようになく」でした!
「鳳鳴朝陽」とは、「元旦に鳳凰が朝日に向かって鳴いた年は縁起がいい」という言い伝えです。
「鳳凰」とは、日本や中国を含む東アジア広域の言い伝えに登場する想像上の霊鳥。
人間を見定める力があり、天命を全うする人を祝福するといわれています。
日本では、天下泰平のときに姿を現しますよ!
「鳳凰」の姿は、頭がニワトリ、体の前が麟、後ろが鹿、首がヘビ、背中が亀、尾は魚など、さまざまな説があります。
着物や帯の吉祥文様(おめでたい席にふさわしい柄)としても有名ですね。
「鳳」の音読みは「ホウ」「ブウ」、訓読みは「おおとり」。
「凰」の音読みは「オウ」「コウ」、訓読みはこちらも「おおとり」。
「おおとり」とは、巨大な伝説上の鳥を広義に意味します。
4つ目の漢字は「自然薯」です!
「自然薯」と書いて、なんと読むか分かりますか?
「薯」は(いも)と読み、ジャガイモやさつまいも、サトイモなどいもの総称です。
しかしこの「自然薯」では(いも)とは読みません。
さて、「自然薯」と書いてなんと読むでしょうか?
「自然薯」読み方のヒントは?
「自然薯」は、先ほども言った通り「いも」のことです。
自然にできる薯と書いて「自然薯」です。
天然の自然薯は、非常に価格が高く粘り気があって甘くて美味しい!
とくに、まっすぐでほどよい太さの物が特に美味しくて人気なのだとか。
森に行けば、野生の自然薯を見かけますが、取る時もまっすぐ掘り進めなくてはいけないので、自分で取るのはかなり難しいです。
自然薯の種が「むかご」で、むかごご飯などにして美味しく食べられます。
自然薯は、お好み焼きに入れたり、短冊に切って食べたりできますが、私が好きなのはとろろです。
「自然薯」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇〇〇」です。
さて、もうわかりましたか?
「自然薯」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「じねんじょ」
です!
山芋も同じことです。
とろろご飯に、とろろ蕎麦など、自然薯は栄養満点で美味しいです!
ぜひ、覚えておきましょう。