「先斗町」を何と読みますか?

有名なので、どこかで聞いたことはあるはず。

早速3つのヒントを見てみましょう!

「先斗町」の読み方のヒントは?

1.「先斗町」をひらがなにすると、「〇〇〇〇ょ〇」になります。

2.「先斗町」はノスタルジックな観光地です。

3.『あの頃の祇園や先斗町の遊里の雰囲気に』谷崎潤一郎「青春物語」より引用

正解は…

正解は「ぽんとちょう」でした!

「先斗町」は、京都市中京区の鴨川と木屋町通の間にある花街および歓楽街の辺りを指します。

「町」と付きますが、行政上の地名ではなく、具体的な地域の区分けは、先斗町まちづくり協議会が定めています。

「先斗町」は、石畳、のれん、提灯、芸妓さんや舞妓さん、電柱の無い町並みといった日本の情緒が溢れる有名な観光地。

ドラマや映画、小説やアニメに出てくることが多く、ベストセラーになった『夜は短し歩けよ乙女』も、木屋町から先斗町界隈を舞台としています。

「先斗町」の町紋は可愛らしい「鴨川ちどり」。明治5年の鴨川をどりの際に創案されたのだそう。

「ぽんとちょう」と読む由来は諸説ありますが、ポルトガル語の「ponta(先)」が転じて「ポント」になったという説がよく知られています。