「親ら」の読み方、正解は・・・

正解は・・・

「みずから」

です!

みずからは「自分から」とか「自分の手で直々に行う」といった意味の言葉です。

それだと普段よく使われるのは「自ら」のほうですが、なぜ「親ら」と別の表記もあるのでしょうか。

親という言葉には、自分を生んで育ててくれた父母や血縁の近い親戚という意味の他にも、自分自身という意味があるからです。

実はこの意味で「親」という漢字を使う言葉は意外と多くあります。

例えば

本人だけにみてほしい郵便物にある「親展」、

自分が手書きで書いた手紙の「親書」、

被害を受けた本人が告訴することで罪に問われる「親告罪」

などがあります。

調べてみると思ってたよりたくさんあり、びっくりしました。

最後はこの漢字!「巨頭鯨」

「巨頭」ということは、大きな頭!?

「魚へん」がついているということは、大きな頭の魚・・・

みなさんはどんな魚が思い浮かぶでしょうか。

何と読むのか、早速見ていきましょう!

「巨頭鯨」の読み方のヒントは・・・?

それではヒントです!

「巨頭鯨」の「鯨」は、「くじら」と読みます。

あの大きな体の「くじら」は、「魚へん」に「京」で「鯨」と書くんですね。

それでは「巨頭」のくじらとは・・・?

読み方はひらがなで「〇〇〇〇くじら」ですよ。

鯨(くじら)の種類をいろいろ思い浮かべてみればわかるかも・・・?

「巨頭鯨」の読み方の答えは・・・

正解は、「ごんどうくじら」でした!

巨頭鯨(ごんどうくじら)は、クジラ類ハクジラ亜目マイルカ科に属する、体長2mから5mの小型のクジラの一群です。

この中には何と、イルカの一種も含まれるんだとか!

というのもイルカとクジラ、実は明確に別れてはおらず、体長4mを境に、それより大きいものを鯨(くじら)、それより小さいものをイルカと呼んでいるんです。

巨頭鯨(ごんどうくじら)の特徴は、イルカの顔のとがった部分である吻(ふん)がなく、頭が太鼓のように大きく丸いのが特徴なんですよ。

最後までお付き合いいただきありがとうございました!