5つ目の漢字は「焙る」です!

「焙る」って何て読むかわかりますか?

(いる)ではありません。

 

「焙煎」(ばいせん)

「焙烙焼」(ほうろくやき)

 

という熟語に用いられています。

 

さて、何と読むのでしょうか?

 

「焙る」の読み方のヒントは?

  1. 平仮名で書くと”〇〇る”です。
  2. 火に当てて温めたり、乾かしたりするという意味です。

 

さあ、何と読むか分かりましたか?

「焙る」の読み方、正解は……

正解は……

 

「あぶる」

 

です。

 

「海苔を焙る」(のりをあぶる)

「コーヒー豆を焙る」(コーヒー豆をあぶる)

 

などで使われる漢字です。

 

似たような意味の漢字に「炙る」(あぶる)があります。

どちらも「火があたるかあたらないかくらいに物を近づけて温める」という意味で使われることが多いです。

しかし、少しだけ違いがあります。

 

「焙る」(あぶる)は「湿気を取る」という意味合いが強いです。

 

「炙る」は「軽く焼き目をつける」ときに使います。

「魚を炙る」(さかなをあぶる)

「バーナーで炙る」(ばーなーであぶる)

などです。

 

ちなみに「焙じる」と書くと(ほうじる)と読みます。

「ほうじ茶」は「焙じ茶」と書き、緑茶を焙じて作ります。

自家製ほうじ茶を作ってみてはいかがでしょうか。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

まとめ

最後までお読みいただき、ありがとうございました!