3つ目の漢字は「鶴寿千歳」です!
本日の難読漢字クイズは「鶴寿千歳」です。
「つるじゅちとせ」とは読みません…
あなたは何と読みますか?
「鶴寿千歳」の読み方のヒントは?
1.「鶴寿千歳」をひらがなにすると「〇〇〇ゅ〇〇〇〇」になります。
2.「鶴寿千歳」と似た四文字熟語には、「延年益寿」「老当益壮」「千秋万歳」などがあります。
3.「鶴寿千歳」は、初春歌舞伎でお馴染みの演目です。
4.「敬老の日なので、花束に鶴寿千歳と書いたメッセージカードを添えた」のように使います。
正解は…
正解は「かくじゅせんざい」でした!
「鶴寿千歳」は、長寿を祝う言葉です。
鶴は千年生き続けるという言い伝えにちなんでいます。
「鶴」の音読みは「カク」、訓読みは「つる」。
「寿」の音読みは「ジュ」「ス」、訓読みは「ことぶき」「とし」「寿しい(ひさしい)」です。
「千歳」は、昔から「鶴は千年、亀は万年」にちなんだ縁起のいい言葉として知られてきました。長い年月をあらわします。
「鶴寿千歳」に亀は出てきませんが、「亀鶴之寿(きかくのじゅ)」という四文字熟語もありますよ!
「鶴寿千歳」は中国の思想書「淮南子」が由来と考えられています。
「鶴寿千歳」を年賀状に書く場合は、部署宛ではなく個人宛がふさわしいでしょう。
4つ目の漢字は「妖姫」です!
「妖姫」と書いて、なんと読むか分かりますか?
妖怪(ようかい)の姫(ひめ)と書きますが、妖怪の姫のことではありません。
もちろん(ようひめ)とも読みません。
さて、「妖姫」と書いてなんと読むでしょうか?
「妖姫」読み方のヒントは?
「妖姫」は、艶めかしく美しい姫、妖艶(ようえん)な女性、妖気が漂う美女のことです。
美しい女性という意味ですが、陰のある美しさや、なにか罠がありそうなイメージも一緒に付きまといます。
美しい妖気に誘われてうっかりついて行ってしまえば、もう戻ってこれないかもしれませんね。
ちなみに妖気は、あやしく普通でない気配や、不吉なことが起こりそうな気味悪い雰囲気という意味なので、「妖気漂う屋敷」などと使われており、もっとわかりやすくいえば「妖怪アンテナ」でしょうか。
読み方としては簡単ではないでしょうか?
「妖姫」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇」です。
さて、もうわかりましたか?
「妖姫」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「ようき」
です!
妖姫=陰のある美しい女性
妖気=怪しい気配
どちらも同じ読み方なので、使い方に気を付けましょう。