最後はこの漢字!「渺渺」
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「渺渺」の読み方をご存じでしょうか?
「少」という字が使われているので「しょうしょう」と読みそうになりますが、もちろん間違いです。
「渺」は日常であまりお目にかからない漢字なので、なかなかの難問ですね…
さて、あなたには正しい読み方がわかりますか?
「渺渺」の読み方のヒントはこちら
- ひらがなで書くと「〇〇〇〇〇〇」の6文字
- 2文字目と5文字目は小さな「ょ」です
- 広く果てしないさまを表す言葉
以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。
「渺渺」の読み方!正解は!?
正解は「びょうびょう」です!
「渺渺(びょうびょう)」とは、ヒントでも示したように「広く果てしないさま」のことで、多くの場合海などの水面が広がる様子を表します。
たとえば「渺渺たる海原」といった使い方ですね。
「渺」という漢字には「果てしなく広がる」「はっきりとは見えない」「かすか」といった意味があり、「渺渺」は2つ重ねることで更に強調した言葉だといえるでしょう。
よく似た表現に「眇眇(びょうびょう)」がありますが、こちらは「果てしなく広い」に加えて「とても小さい」といった意味も持つ言葉です。
間違えやすいので注意しましょう。