「匆匆」の読み方をご存じでしょうか?

「忽然(こつぜん)」などに使う「忽(こつ)」に似ていますが、「こつこつ」と読むのは間違いです。

普段の会話でよく耳にする言葉も、漢字に変換されるとなかなか読めないですね。

さて、あなたには正しい読み方がわかりますか?

「匆匆」の読み方のヒントはこちら

  1. ひらがなで書くと「〇〇〇〇」の4文字です
  2. 慌ただしく引き上げる際によく使われます
  3. 烏兎匆匆

以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。

「匆匆」の読み方!正解は!?

正解は「そうそう」です!

「匆匆(そうそう)」とは「慌ただしいこと」や「忙しくて簡略するさま」を表す言葉。

「怱怱」と書く場合もあります。

また、手紙の末尾に添える「草草(そうそう)」を「匆匆」と書くことも。

ヒントに示した「烏兎匆匆(うとそうそう)」は、歳月の過ぎるのがとても早いという意味の慣用句です。

以下は「匆匆」を使った例文になります。

  • 夕飯の準備があるため、友人との電話を匆匆に切り上げた
  • 突然の腹痛で、匆匆に帰宅した
  • 匆匆とした毎日をおくっている