「蘖」は剪定すべき?

元々の木が元気なら、栄養を奪ってしまう「蘖」は剪定しなければなりません。

でも、老木の「蘖」は育てることで若返りを実現できます。

また、木の種類によっては「蘖」の存在が不可欠なケースも。

例えばベリー類の果樹は、「蘖」のおかげで枝をリニューアルできるため、毎年多くの実を作ることが可能となります。

「蘖」を剪定するか否か、園芸の知識が必要になりますね!

3つ目の漢字はこれ!「都々逸」

「都々逸」を何と読みますか?

古くから伝わる粋な日本文化です。

スラっと詠めたらかっこいい!

「都々逸」の読み方のヒントは?

1.「都々逸」には、俳句や川柳のようなルールがあります。

2.「都々逸」に欠かせない楽器は三味線!

3.「都々逸」が生まれたのは江戸末期です。

4.現代文化に照らし合わせると、即興のラップに例えられるかもしれません。

正解は…

正解は「どどいつ」でした!

主に恋愛をテーマにした「俗曲」というジャンルで、「情歌」とも呼ばれます。

現代でもよく知られている有名な「都都逸」はこちら!

『立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は百合の花』

『ザンギリ頭を 叩いてみれば 文明開化の 音がする』

どちらも何となく聞いたことがあるのではないでしょうか?

江戸庶民の教養と、粋な心意気を感じる素晴らしい日本文化ですね!

「都々逸」のルールは?

「都々逸」には俳句や川柳のような緩いルールがあります。

基本的なルールは、七・七・七・五の音数律にすること。

七・七・七・五の頭に五を加えて、五・七・七・七・五とする形式もあり、「五字冠り(ごじかぶり)」と呼ばれます。

ところでこちらも「都々逸」ですよ!

『人の恋路を 邪魔する奴は 馬に蹴られて (以下略)』